意味
完全に、すっかり、まったく、全体として、全部で、概して
発音
/ˌɔːltəˈɡeðər/
all-tuh-GEH-ther
💡 「オールトゥゲザー」と発音しがちですが、最初の'a'は「オー」に近い発音です。第3音節の`ge`に強勢を置いて、強くはっきりと発音しましょう。最後の'-ther'は、舌を上下の歯で軽く挟んで発音する有声摩擦音(/ð/)で、「ザー」と発声します。
例文
It was altogether too much.
それは全く多すぎました。
She changed altogether.
彼女はすっかり変わりました。
They were altogether wrong.
彼らは全く間違っていました。
I'm not altogether sure.
私は全く確信があるわけではありません。
This is altogether new.
これは全く新しいことです。
It's an altogether different issue.
それは全く別の問題です。
Altogether, a successful event.
全体として、成功したイベントでした。
The plan was altogether brilliant.
その計画は全く見事でした。
This notion is altogether false.
この概念は全くの誤りです。
Altogether, results are positive.
全体的に見て、結果は肯定的です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝副詞として、動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。
- 📝否定文で `not altogether` の形で「完全に〜というわけではない」という部分否定を表すことが多いです。
- 📝文頭に来る場合は、文全体を修飾し「全体として、総合的に」という意味になります。
使用情報
よくある間違い
`altogether`は「完全に、全体として」という意味の副詞ですが、`all together`は「全員一緒に」という物理的なまとまりを表す句です。意味合いが異なるため注意が必要です。前者の場合は「全体的に決定した」、後者の場合は「私たち全員が一緒に決定した」となります。
類似スペル単語との違い
`altogether`は「完全に、全く」または「全体として」という意味の単一の副詞です。一方、`all together`は「全員一緒に、みんなでまとめて」という、物理的なまとまりや同時性を表す副詞句です。例えば、`We sang all together.`(みんなで一緒に歌った)と`It was altogether different.`(それは全く異なっていた)のように使い分けられます。
語源
📚 元々は古英語の `eall-tōgædere` に由来し、「全て一緒に」という意味の副詞句として使われていました。時間とともに一語化し、現在の「完全に、すっかり」や「全体として」という抽象的な意味を持つようになりました。
学習のコツ
- 💡`all together` との違いを理解することが重要です。
- 💡否定語 `not` と一緒に使うと「全く〜というわけではない」という部分否定の意味になります。
- 💡文頭、動詞の前、文末など、文中での位置が比較的自由です。
- 💡強調したい場合や、全体的な状況をまとめる際に便利です。
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