意味
住所、所在地、居所
演説、講演、祝辞
(問題などに)取り組む、対処する、対応する
(人に)話しかける、呼びかける、演説する
(手紙などの)宛名を書く、あて先を指定する
発音
/əˈdrɛs/
adDRESS
💡 第二音節の「-dress」を強く発音しましょう。最初の「a」は曖昧母音の/ə/で、日本語の「ア」よりも弱く短く発音するのがポイントです。カタカナの「アドレス」のように平坦にならず、メリハリをつけて発音するとより自然になります。
例文
What is your current address?
現在の住所は何ですか?
Please address the package carefully.
その荷物の宛名を慎重に書いてください。
My email address is easy.
私のメールアドレスは簡単です。
Do you know his home address?
彼の家の住所を知っていますか?
They address each other formally.
彼らは互いに丁寧な言葉で話します。
We must address this issue.
この問題に対処しなければなりません。
The report addresses climate change.
その報告書は気候変動に取り組んでいます。
The manager addressed our concerns.
マネージャーは私たちの懸念に対応しました。
She gave a powerful address.
彼女は力強い演説をしました。
He addressed the audience directly.
彼は聴衆に直接話しかけました。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝動詞の 'address' は他動詞で、目的語を直接取ります(例: address a problem, address the crowd)。前置詞は不要です。
- 📝名詞の 'address' は可算名詞です。単数の場合は 'a/an' や所有格(my address)を付けて使います。
使用情報
よくある間違い
「address a problem」は「問題に取り組む、対処する」という行動を指し、必ずしも解決に至るとは限りません。「solve a problem」は「問題を解決する」という結果に重点を置きます。両者は異なる段階の行為です。
「address」単体で「演説」という意味があるため、「speech address」のように重複して使う必要はありません。シンプルに「an address」で十分です。
派生語
語源
📚 14世紀に古フランス語の 'adrecier'(まっすぐに導く、方向付ける)から英語に入りました。元々は「正しい方向へ向ける」という意味があり、そこから人や物に対して向き合う、話しかける、手紙の宛名を書く、問題に対処する、といった多様な意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡名詞の「住所」と動詞の「対処する」「演説する」など、複数の主要な意味と品詞を持つ多義語です。文脈で判断できるように、それぞれの使い方を覚えましょう。
- 💡動詞の「address」は他動詞なので、目的語(例: an issue, the audience)を直接取ります。前置詞を挟まない点に注意しましょう。
- 💡「メールアドレス (email address)」のように、情報通信技術の分野でもよく使われる単語です。
- 💡「住所」という意味では、通常可算名詞として扱われます。複数形はaddressesです。
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