handle

/ˈhændl/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常ビジネス動作

意味

動詞

扱う、処理する、対処する、〜の取っ手を付ける

名詞

取っ手、ハンドル、柄、つまみ

発音

/ˈhændl/

HANdle

💡 「handle」の最初の「han」に強勢を置きます。日本語の「ハンドル」と異なり、語尾の「le」は「ル」ではなく、舌先を上の歯茎の裏に軽く触れて発音する「L」の音になります。「ドゥル」ではなく、「ドル」という感覚で、Dの音はほとんど発音されず、Lの音に続きます。

例文

Can you handle this box?

カジュアル

この箱、運べますか?

I can handle stress well.

カジュアル

私はストレスによく対処できます。

Grab the door handle.

カジュアル

ドアの取っ手を掴んでください。

This job is easy to handle.

カジュアル

この仕事は扱いやすいです。

He can handle any situation.

カジュアル

彼はどんな状況でも対処できます。

The cup has a small handle.

カジュアル

そのカップには小さな取っ手が付いています。

We must handle complaints quickly.

ビジネス

苦情には迅速に対処しなければなりません。

Who will handle the project?

ビジネス

誰がそのプロジェクトを担当しますか?

Please handle documents with care.

フォーマル

書類は丁重にお取り扱いください。

The report handles this issue.

フォーマル

その報告書はこの問題を取り扱っています。

変形一覧

動詞

現在分詞:handling
過去形:handled
過去分詞:handled
三人称単数現在:handles

名詞

複数形:handles

文法的注意点

  • 📝動詞として使う場合、「handle」は他動詞なので、目的語を直接取ります。前置詞は通常不要です。
  • 📝名詞の「handle」(取っ手)は可算名詞です。単数形の場合は「a handle」のように冠詞が必要です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽IT・技術動作

よくある間違い

I can't handle with this problem.
I can't handle this problem.

動詞の「handle」は他動詞なので、目的語を直接取ります。「〜に対処する」という意味で前置詞「with」を付けがちですが、不要です。「deal with」を使う場合は「with」が必要です。

類似スペル単語との違い

deal with

「handle」は「~を処理する、扱う」という他動詞で、目的語を直接取ります。一方、「deal with」は句動詞で、必ず「with」を伴い「~に対処する、~を扱う」という意味になります。「handle」の方がより直接的で、「deal with」は問題や状況に「取り組む」というニュアンスが強いです。

manage

「handle」と「manage」は共に「処理する、対処する」という意味で使われますが、ニュアンスが異なります。「handle」は単に「(状況や物を)うまく処理する」という能力や行為に焦点を当てるのに対し、「manage」は「(組織、人員、資源などを)管理・運営する」というより広い意味での統制や計画性を含みます。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
hand (手)

📚 古英語の「handlian」(手で触れる、扱う)に由来します。元々は文字通り「手で扱う」という物理的な意味でしたが、時代とともに「問題を処理する」「対処する」といった抽象的な意味合いも持つようになりました。

学習のコツ

  • 💡「取っ手」の意味では可算名詞なので、単数ならa/an、複数なら-sを忘れずに付けましょう。
  • 💡動詞の「対処する」は、困難な状況や問題を「うまく管理して乗り切る」というニュアンスを含みます。
  • 💡物理的に「手で扱う」という意味から、抽象的に「問題を処理する」という意味まで、幅広く使われる多義語です。文脈で意味を判断するようにしましょう。

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