意味
動詞
不適切に扱う、処理を誤る、取り扱いを間違う
動詞
乱暴に扱う、ぞんざいに扱う
発音
/mɪsˈhændl/
misHANdle
💡 「ミスハェンドゥル」のように発音します。最初の「mis-」は軽く、次の「-han-」を強く発音しましょう。「-dle」の「d」は日本語の「ドゥ」に近い音ですが、最後の「l」は舌先を上前歯の裏につけて発音するダークLの音です。日本語の「ル」とは異なり、母音を入れずに発音するのがコツです。
例文
Don't mishandle the fragile vase.
壊れやすい花瓶を乱暴に扱わないでください。
He might mishandle the situation.
彼がその状況を誤って処理するかもしれません。
Please don't mishandle my books.
私の本をぞんざいに扱わないでください。
They mishandled the package carelessly.
彼らはその小包を不注意に扱いました。
She can easily mishandle new tools.
彼女は新しい道具を簡単に誤って扱います。
He tends to mishandle his finances.
彼はお金を管理するのが下手な傾向があります。
Management mishandled the crisis response.
経営陣は危機対応を誤りました。
The company mishandled customer complaints.
その会社は顧客からの苦情処理を誤りました。
Such actions could mishandle public trust.
そのような行動は国民の信頼を損なう可能性があります。
We must not mishandle sensitive data.
機密データを不適切に扱ってはなりません。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞として使われ、目的語（物、状況、情報など）を直接取ります。例: mishandle a situation, mishandle data。
- 📝過去形、過去分詞形は規則的に-edを付けて mishandled になります。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネスニュース・報道法律・政治学校・教育IT・技術医療・健康
よくある間違い
❌He mismanaged the delicate equipment.
✅He mishandled the delicate equipment.
「mismanage」は組織や計画など、より大きな規模の管理を誤る場合に使うのに対し、「mishandle」は特定の物や状況を不適切に扱う、というニュアンスが強いです。繊細な機器の場合は「mishandle」が適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古英語・フランス語の要素
語根:
mis- (悪い、間違った)handle (扱う)
📚 「mis-」はゲルマン語起源で「悪い、不適切な」という意味を持つ接頭辞です。これに「手で扱う」を意味する「handle」が結合し、現代の「誤って扱う」という意味になりました。物だけでなく、状況や情報など抽象的なものにも使われます。
学習のコツ
- 💡「mis-」（誤って）と「handle」（扱う）という二つの部分から成り立っているので、意味を覚えやすいです。
- 💡動詞として使われることがほとんどで、後ろには物や状況が目的語として来ます。
- 💡ビジネスシーンでは、危機管理や顧客対応の失敗を表す際によく使われます。
- 💡日本語の「ミスる」という言葉のように、単なる間違いではなく「不適切に、乱暴に扱う」というニュアンスを意識しましょう。
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