abridge a document
発音
/əˈbrɪdʒ ə ˈdɑːkjumənt/
aBRIDGe a DOCument
💡 abridgeは「アブリッジ」のように発音し、「ブリッジ」に強勢を置きます。documentは「ドキュメント」のように発音し、「ド」に強勢を置きます。
使用情報
構成単語
意味
文書や報告書、書籍などを、内容の本質を損なうことなく短くまとめる、要約する。
"To shorten a piece of writing, such as a book, article, or document, by removing less important details while retaining its essential content and meaning."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主にビジネス、学術、法律、出版などの非常にフォーマルで専門的な文脈で使われます。会議の議事録、報告書、契約書、書籍、記事などを、その核心的なメッセージや情報を残したまま簡潔にまとめる際に用いられます。単に「短くする」というよりは、「内容の質を保ちつつ、無駄を省き、効率的に情報を伝える」という客観的かつ洗練されたニュアンスがあります。日常会話で使うことはほとんどなく、使用すると非常に堅苦しい印象を与えます。教養があり、正確な言葉遣いを求める人が使う表現と認識されます。
例文
Please abridge this lengthy report to one page for the executive meeting.
役員会議のために、この長文レポートを1ページに要約してください。
The legal team decided to abridge the contract to make it more digestible for the clients.
法務チームは、クライアントが理解しやすいように契約書を短縮することに決めました。
We need to abridge the project proposal before submitting it to the board.
役員会に提出する前に、プロジェクト提案書を要約する必要があります。
The editor was tasked with abridging the novel for a younger audience.
編集者は若い読者向けに小説を要約する仕事を任された。
To abridge a scientific paper effectively, one must extract only the core findings and arguments.
科学論文を効果的に要約するには、核心となる発見と議論のみを抽出する必要があります。
The author decided to abridge her extensive research into a more concise book for general readers.
著者は、広範な研究を一般読者向けのより簡潔な本に短縮することにしました。
The committee recommended abridging the procedural guidelines to streamline operations.
委員会は、業務を効率化するために手順ガイドラインを短縮することを推奨しました。
Could you abridge this historical text for my presentation?
プレゼンテーション用にこの歴史書を要約していただけますか?
She learned how to abridge complex articles for her journalism class.
彼女はジャーナリズムの授業で複雑な記事を要約する方法を学びました。
It's often necessary to abridge lecture notes for easier review.
復習しやすいように講義ノートを要約する必要があることが多いです。
類似表現との違い
「summarize」は「要約する」という一般的な意味で、「abridge」よりもはるかに日常的で広範に使われます。「abridge」が主に長さの短縮に焦点を当て、元の内容の大部分をそのまま保ちつつ短くするニュアンスがあるのに対し、「summarize」は重要なポイントを抽出してまとめることに重点を置きます。「abridge」はよりフォーマルで、元の文書が比較的長い場合に用いられることが多いです。
「shorten」は「短くする」という最も一般的な言葉で、「abridge」よりもカジュアルで直接的です。「abridge」は「内容を損なわずに短くする」という含意が強いですが、「shorten」は単に長さを短くすることを意味し、内容の要約や再構成のニュアンスは「abridge」ほど強くありません。
「condense」は「凝縮する」「圧縮する」という意味合いが強く、より多くの情報を少ない言葉で表現することを指します。これは「abridge」と非常に似ていますが、「condense」は「密度を高める」というニュアンスがあり、情報がより密に詰まっている感じがします。「abridge」は単に長さを短くする側面が強いのに対し、「condense」は内容の集約に重点が置かれます。
「truncate」は「切り詰める」「一部を切り捨てる」という意味で、「abridge」よりも機械的、または強制的に短くするニュアンスがあります。内容の整合性よりも、単に特定の長さに合わせるために末尾などを削る場合に用いられることがあります。「abridge」のように、内容を保持しつつ質を保つという意図は薄いです。
よくある間違い
「shorten」は一般的に「短くする」という意味ですが、「abridge」は「内容の本質を保ちつつ、正式な文書を要約する」という特定のニュアンスを持つため、ビジネスや学術の場では「abridge」の方がより適切で洗練された印象を与えます。
`abridge` は物理的な長さを持つ文書や作品に対して使われる動詞であり、抽象的な「アイデア」などを短くする場合にはあまり使いません。アイデアを簡潔にする場合は "simplify an idea" や "summarize an idea" などが適切です。
学習のコツ
- 💡フォーマルな文脈で、文書を内容を損なわずに短くする際に使用します。
- 💡主に書き言葉で使われることが多い、専門的な表現です。
- 💡「要約する」という意味では、`summarize` よりも専門的で硬い表現です。
- 💡法律、学術、出版などの分野でよく見かける単語であることを覚えておきましょう。
対話例
オフィスでのプロジェクトミーティングにおける提案書の検討
A:
The preliminary project proposal is quite extensive. Do you think we should abridge it for the initial review?
予備のプロジェクト提案書がかなり広範です。最初のレビューのために要約すべきだと思いますか?
B:
Yes, I agree. We need to abridge the document to highlight the key objectives and expected outcomes, perhaps keeping it under five pages.
はい、賛成です。主要な目的と期待される成果を強調するために、その文書を要約する必要があります。おそらく5ページ以内に抑えましょう。
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