意味
長所、利点、価値、優れている点
功績、手柄、正当な報酬を受けるに値する行為
~に値する、~を受けるに足る
発音
/ˈmɛrɪt/
MERRit
💡 「メ」に強勢を置いて強く発音し、「リッ」は軽く素早く発音します。最後の「t」は、日本語の「ト」のように母音をつけず、軽く舌先を歯茎につけて息を止めるような破裂音で発音すると自然です。
例文
Each plan has its merits.
各計画にはそれぞれの利点があります。
Your idea has merit.
あなたのアイデアには価値があります。
She has many merits.
彼女には多くの長所があります。
This job merits good pay.
この仕事は良い給料に値します。
His effort merits praise.
彼の努力は称賛に値します。
We debated the merits.
私たちはその長所について議論しました。
He merits a promotion.
彼は昇進に値します。
They evaluated job merits.
彼らは仕事の価値を評価しました。
Judge on the merits.
功績に基づいて判断してください。
It merits careful consideration.
それは慎重な検討に値します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の「merit」は、個々の長所や利点を指す場合は可算名詞(例: many merits)として、抽象的な「価値」や「優れている点」を指す場合は不可算名詞(例: find merit in something)として使われます。
- 📝動詞の「merit」は他動詞であり、目的語を直接とります(例: merit praise, merit consideration)。前置詞は通常不要です。
使用情報
よくある間違い
「merit」はそれ自体が優れた点や価値を指すため、「high merits」のように「高い」という意味の形容詞を重ねて使うのは不自然です。単に「many merits」で十分意味が伝わります。
動詞としての「merit」は他動詞であり、「〜に値する」という意味で、目的語を直接とります。したがって、「for」のような前置詞は不要です。
類似スペル単語との違い
meritが「長所、利点、価値」を意味するのに対し、demeritはその対義語で「欠点、短所、過失」を意味します。学生の成績評価などで、meritが加点項目、demeritが減点項目として使われることがあります。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'merere'(稼ぐ、値する、報酬を受ける)に由来し、古フランス語の 'merite' を経て英語に入りました。元々は報酬や報いを受ける価値がある、という意味合いが強かったです。
学習のコツ
- 💡「merit」は名詞として「長所、利点」という意味で使うことが多く、複数形「merits」で使われることもよくあります。
- 💡動詞としての「merit」は「~に値する」という意味で、特に「merit attention(注目に値する)」「merit consideration(検討に値する)」のように使われることが多いです。
- 💡「on its merits」という慣用表現は、「そのもの自体の価値に基づいて」という意味でビジネスシーンなどで頻繁に用いられます。
- 💡対義語の「demerit」(欠点、過失)と一緒に覚えると、単語の理解が深まります。
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