意味
〜の価値がある、〜するだけの価値がある、〜に値する
価値、値打ち、財産、資産
発音
/wɜːrθ/
WORTH
💡 「ワース」ではなく、/w/は唇をしっかり丸めて「ウ」の音から始めます。/ɜːr/は舌を奥に引いて、口を丸く開けて「アー」と伸ばす音です。最後の/θ/は、舌の先を上下の歯で軽く挟み、息を優しく出す摩擦音で、日本語にはない音なので特に意識して練習しましょう。
例文
This book is worth reading.
この本は読む価値があります。
It's worth a try.
試す価値はあります。
The trip was worth it.
旅行はそれだけの価値がありました。
Is it worth the cost?
それは費用に見合いますか?
Her advice is worth listening.
彼女のアドバイスは聞く価値があります。
Your efforts have great worth.
あなたの努力は大きな価値があります。
What is the market worth?
市場価値はどのくらいですか?
Assess the company's net worth.
その会社の純資産を評価します。
Respect for human worth is key.
人間の尊厳への敬意が重要です。
This ancient artifact has worth.
この古代の工芸品には価値があります。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「be worth + 動名詞(-ing)」の構文で「〜する価値がある」という意味を表します。例: "It's worth reading."
- 📝「be worth + 名詞」または「be worth + 金額」で「〜の価値がある」という意味になります。例: "The car is worth ten thousand dollars."
- 📝worthは形容詞ですが、比較級や最上級の形(worthier, worthiest)は使いません。代わりに "more/less worth" や "of great worth" のように表現します。
使用情報
よくある間違い
形容詞のworthの後に動詞が来る場合は、不定詞(to do)ではなく動名詞(doing)を使います。「~する価値がある」という形で頻繁に用いられる重要な構文です。
「非常に価値がある」と言いたい場合、muchではなくa lotやa great dealを使います。worthは副詞で直接修飾されないことが多いです。
類似スペル単語との違い
worthyも「価値のある」という意味ですが、道徳的・倫理的な価値や尊敬に値するというニュアンスが強いです。一方、worthは客観的な価値や金銭的、時間的な「値打ち」を表すことが多いです。例えば、"a worthy cause"(価値ある大義)のように使います。
valuableは主に物質的、金銭的な「価値のある」「貴重な」という意味で使われます。worthはより広範な「価値」を指し、時間や労力、経験など抽象的なものにも適用できます。例えば、「この情報は貴重だ」は "This information is valuable." と言えますが、「この経験は努力する価値がある」は "This experience is worth the effort." となります。
派生語
語源
📚 古英語の「weorþ」(価値、価格、重要性)に由来し、これはさらに古ゲルマン語の「*werþaz」(価値のある、ふさわしい)に遡ります。この単語は、古くから物や人の持つ「価値」や「重要性」を表すために使われてきました。
学習のコツ
- 💡「be worth + 名詞」または「be worth + 動名詞(-ing)」の形で使うのが一般的です。
- 💡名詞としての「worth」は、しばしば「net worth(純資産)」のように専門的な文脈でも使われます。
- 💡発音の際、特に語尾の/θ/は、舌の先を上下の歯で軽く挟んで息を出すように意識しましょう。
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