be worth
発音
/biː wɜːrθ/
be WORTH
💡 worthのthの発音は、舌先を上下の歯で軽く挟んで息を出すように発音します。beは文脈によって強く発音されることもありますが、通常は軽く短めに発音されます。
使用情報
構成単語
意味
(金額)〜の価値がある、〜に相当する
"to have a particular value, especially in money; to be good enough to deserve something."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、物理的なものやサービスの金銭的価値や、それに見合うだけの価値があることを客観的に表します。具体的な金額や、それと比較される対象が明確な場合によく使われます。物の売買、投資、資産評価などの文脈で頻繁に用いられ、ネイティブは、物の価格を評価する際や、投資対象の価値を語る際によく使います。フォーマル度合いは中立的です。
例文
This old painting might be worth a fortune now.
この古い絵は今や莫大な価値があるかもしれません。
My car isn't worth much, but it still runs fine.
私の車は大した価値はないけど、まだちゃんと走るよ。
Is this necklace worth buying?
このネックレス、買う価値あるかな?
The company's shares are currently worth more than they were last year.
その会社の株は現在、昨年よりも価値があります。
The property is estimated to be worth over two million dollars.
その不動産は200万ドル以上の価値があると見積もられています。
The rare manuscript is considered to be worth preserving for future generations.
その貴重な手稿は、後世のために保存する価値があるとされています。
(努力、時間、労力などを費やす)〜する価値がある、〜に値する
"important, useful, or good enough to be a suitable reward for the money or effort spent."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、金銭的価値だけでなく、時間、労力、経験、感情など、抽象的なものが報われる、またはそれに見合うだけの良い結果が得られると判断される場合に使われます。個人の主観的な価値判断を伴うことが多く、「〜するだけの意味がある」「〜しても損はない」といったニュアンスです。アドバイス、意見、経験談を共有する際によく使われ、ネイティブは何かを勧める時や、過去の経験を振り返る時によくこの表現を使います。フォーマル度合いは中立的です。
例文
It was a long journey, but the view from the top was totally worth it.
長い旅だったけど、頂上からの景色は完全にそれだけの価値があったよ。
This new game is definitely worth playing.
この新しいゲームは絶対にプレイする価値があるよ。
If you have time, the museum is worth a visit.
もし時間があれば、その博物館は訪れる価値があるよ。
Don't worry, it's worth a try!
心配しないで、試す価値はあるよ!
Learning a new language is always worth the effort.
新しい言語を学ぶことは常に努力する価値があります。
The extra research could be worth it to avoid future problems.
将来の問題を避けるために、追加の調査は価値があるかもしれません。
This training program is worth the investment of time and resources for our employees.
この研修プログラムは、従業員にとって時間と資源を投資する価値があります。
The proposed policy, while challenging, is worth pursuing for its long-term benefits.
提案された政策は、困難ではあるものの、その長期的な利益のために追求する価値があります。
類似表現との違い
`deserve`は「(当然)〜に値する、〜を受けるにふさわしい」というニュアンスが強く、行動や努力の結果として何かを得る権利があることを示唆します。道徳的な観点や権利の主張で使われることが多いです。一方、`be worth`は「〜の価値がある」という客観的な評価や、費用対効果の判断に使われます。
`valuable`は単に「価値がある、貴重な」という形容詞で、`be worth` と同様に価値を示しますが、`be worth` が具体的な金額や、時間・労力を費やす「対価」を意識するのに対し、`valuable` はより広範な「有用性」「重要性」「希少性」を指すことが多いです。`valuable`は名詞の前に置かれることが多く使われます。
`pay off`は「(努力などが)報われる、成果を出す」という意味の句動詞で、過去の投資や努力が最終的に良い結果をもたらした、という文脈で使われます。`be worth`は価値があるかどうかを判断する時点での表現ですが、`pay off`はその結果を語る際に使われることが多いです。
よくある間違い
`worth`の後に動詞を続ける場合は、動名詞(-ing形)を使用します。不定詞(to do)は使いません。
`worth`の後に金額や価値を示す名詞が来る場合、`of`などの前置詞は不要です。直接金額を続けます。
学習のコツ
- 💡`worth`の後に動詞を続ける場合は、必ず動名詞(-ing形)を使うことを覚えましょう。
- 💡金額を言うときは「be worth $金額」のように、前置詞を挟まずに直接金額を続けます。
- 💡「It's worth it.」という形で「それだけの価値がある」と簡潔に表現できるので、日常会話で非常に便利です。
- 💡`be`動詞は文の時制(現在、過去など)や主語(単数、複数)に合わせて適切に変化させる必要があります。
対話例
旅行の感想について友人同士で話している場面
A:
How was your trip to Hokkaido?
北海道旅行どうだった?
B:
It was amazing! The plane ticket was expensive, but it was totally worth it.
最高だったよ!飛行機のチケットは高かったけど、それだけの価値は十分にあったね。
新しいレストランについて同僚が話している場面
A:
Have you tried that new Italian restaurant downtown?
ダウンタウンの新しいイタリアンレストラン、もう行った?
B:
Yes, I did last night. The food was excellent, definitely worth trying.
うん、昨夜行ったよ。料理は素晴らしかった、間違いなく試す価値があるね。
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