(進歩や発展などを)妨げる、邪魔する、遅らせる
/ɪmˈpiːd/
imPEDE
💡 第二音節の「peed」を強く発音しましょう。「im」は「ィン」と短く発音し、口をあまり開けないのがポイントです。「ee」は日本語の「イー」よりも口を横に引きながら長めに発音し、最後の「d」は軽く舌を歯茎に当てて息を止めるように発音します。
Rain may impede our trip.
雨が私たちの旅行を妨げるかもしれません。
Don't impede my progress now.
私の進歩を今邪魔しないでください。
Noise can impede your focus.
騒音が集中を妨げることがあります。
His injury did not impede him.
彼の怪我は彼を妨げませんでした。
Traffic will impede our arrival.
交通が私たちの到着を遅らせるでしょう。
Fear can impede success greatly.
恐れは成功を大いに妨げることがあります。
Lack of data will impede sales.
データ不足が販売を妨げるでしょう。
Regulations often impede market growth.
規制はしばしば市場の成長を妨げます。
Bureaucracy can impede reforms.
官僚主義は改革を妨げることがあります。
These factors impede national development.
これらの要因が国家の発展を妨げます。
impedeは他動詞なので、目的語を直接取ります。前置詞 'on' や 'upon' は不要です。日本語に引っ張られて「〜を妨げる」と助詞を付けたくなるかもしれませんが、英語では直接目的語が続きます。
「hinder」も「妨げる」という意味ですが、「impede」はより計画や進行に対する具体的な障害や遅延を指すことが多く、公式な文脈で使われます。「hinder」はより一般的な「邪魔をする」程度の意味合いで、日常的にも使われます。
「obstruct」は物理的な障害物で道を塞ぐ、視界を遮るなど、より直接的で具体的な「妨害」を意味します。一方、「impede」は進行そのものを遅らせる、難しくするというニュアンスが強く、抽象的なプロセスにも使われます。
「prevent」は「〜を未然に防ぐ、させない」という意味で、物事が起こるのを完全に止めるニュアンスが強いです。「impede」は「完全に止める」というよりは、「遅らせる、難しくする」という、部分的な妨げのニュアンスで使われます。
📚 ラテン語の「impedire」(足かせをはめる、妨げる)に由来します。文字通り「足に何かを付けて動きを妨げる」というイメージが、現代の「進歩や進行を妨げる」という意味に繋がっています。
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