i get it
発音
/aɪ ˈɡɛt ɪt/
I GET it
💡 「ゲットイット」ではなく、TとIが連結して「ゲリッ」や「ゲッティッ」のように発音されることが多いです。特に速く話すときに顕著です。強勢は通常「get」に置かれます。
使用情報
構成単語
意味
(説明や状況、指示などを)理解した、わかった、納得した
"Used to indicate that one understands something, such as an explanation, a situation, or instructions. It can also convey a sense of realization or agreement, often implying an 'aha!' moment."
💡 ニュアンス・使い方
相手の説明や状況、指示などを理解したことを伝える際に使われる、非常に一般的な表現です。単に頭で理解しただけでなく、「なるほど、そういうことか!」と納得した、合点がいったという感情的なニュアンスも含まれることが多いです。 * **どんな場面で使うか**: 日常会話で非常に頻繁に使われます。友人との会話、同僚とのカジュアルなやり取り、先生からの説明を聞いた後など、幅広い状況で「理解しました」という意思を伝える際に使えます。 * **どんな気持ちを表すか**: 単純な理解だけでなく、何かを「把握した」「納得した」という気持ちを表します。少し感情がこもることが多く、「なるほどね」「そういうことか」といったニュアンスも含まれます。 * **フォーマル度**: 比較的カジュアルな表現です。ビジネスシーンでも同僚間や親しい関係であれば使えますが、上司や顧客、公式な場では「I understand.」や「I comprehend.」の方がより適切でしょう。 * **ネイティブがどう感じるか**: ごく自然で一般的な表現だと感じます。しかし、相手の言っていることに少し反論があるが「とりあえずわかったよ」というニュアンスで使うこともあり、場合によってはやや素っ気なく聞こえることもあります。
例文
Oh, now I get it. You want me to send the file by tomorrow.
ああ、今わかった。明日までにファイルを送ってほしいんだね。
You just need to press this button to start. Get it?
始めるにはこのボタンを押すだけだよ。わかった?
I get it, I get it! No need to explain anymore, I really understand now.
わかったよ、わかったって!もう説明しなくていいから、本当に理解したから。
So, the first step is to mix the ingredients, then bake it for 30 minutes. Got it?
じゃあ、最初のステップは材料を混ぜて、それから30分焼くんだね。わかった?
He explained the complex instructions again, and then I finally got it.
彼がその複雑な指示をもう一度説明してくれて、ようやくわかったよ。
I didn't get it at first when she showed me the trick, but now it makes perfect sense.
彼女が手品を見せてくれた時は最初わからなかったけど、今は完全に納得がいきます。
Okay, I get it. We need to prioritize customer feedback for this project.
なるほど、承知いたしました。このプロジェクトでは顧客のフィードバックを優先する必要があるのですね。
After your detailed explanation, I get it. The new system will indeed save us a lot of time.
詳細なご説明の後、理解いたしました。新しいシステムは確かに私たちの時間を大いに節約するでしょう。
I believe I get it, sir. The core objective is to ensure full compliance with the new regulations.
理解いたしました、閣下。中核となる目標は、新しい規制への完全な準拠を確実にすることですね。
Having reviewed the comprehensive report, I now get the full implications of the proposed changes.
包括的な報告書を確認し、提案された変更の完全な意味を理解いたしました。
類似表現との違い
「I understand」は「理解している」という客観的な事実を伝える、よりフォーマルで中立的な表現です。「I get it」は「今理解した」「なるほど分かった」といった、瞬間の理解や納得の感情を伴うことが多いです。ビジネスや目上の人に対しては「I understand」がより適切です。
「Got it」は「I get it」のさらにカジュアルで短縮された表現です。友人や親しい同僚との会話で頻繁に使われますが、「I get it」よりも少し簡潔で、ややぶっきらぼうに聞こえることもあります。ビジネスの場では避けるべきです。
「I see」は「なるほど」「ああ、そうか」という、何かを「見て(気づいて)理解した」というニュアンスが強いです。相手の説明を聞いて納得した時に使いますが、「I get it」が少し感情的な理解を含むのに対し、「I see」はもう少し冷静な受け止め方を表すことが多いです。
「I comprehend」は「理解する」という意味で、「understand」よりもさらにフォーマルで、複雑な情報や概念を深く理解したというニュアンスがあります。日常会話で使われることは少なく、学術的な文脈や公式な文書で用いられることが多いです。「I get it」とはフォーマル度が大きく異なります。
よくある間違い
「理解する」という意味で使う場合、「I am getting it」のように現在進行形にすることは稀です。通常、理解した瞬間を表すのであれば「I get it」(今わかった)か「I got it」(わかった)を使います。進行形だと「今まさに理解しつつある」という途中経過を表し、自然な響きではありません。
「I get that.」は文法的に間違いではありませんが、「I get it.」とはニュアンスが異なります。「I get that.」は「それは分かるよ」「君の言いたいことは理解できる」という、相手の感情や状況に共感する際に使われることが多いです。「わかった!」という単純な理解には「I get it.」の方が適切です。
学習のコツ
- 💡短縮形「Got it!」は非常にカジュアルですが、ビジネスメールや目上の人への返答で使うと失礼になる場合があるので注意しましょう。
- 💡疑問形「Do you get it?」で「わかりますか?」と相手に確認できます。
- 💡文頭に「Oh,」や「So,」などを付けて使うと、より自然な会話の流れになります。
- 💡感情を込めて「I GET it!」と強く言うと、「もう分かったから!」という少し苛立ったニュアンスになることもあります。
対話例
友人が新しいゲームのルールを説明している時
A:
So, you have to collect three keys to unlock the final boss. Each key is hidden in a different region.
だから、最後のボスをアンロックするには鍵を3つ集めなきゃいけないんだ。それぞれの鍵は違う地域に隠されてるよ。
B:
Ah, I get it now. That makes sense! I'll start by exploring the forest area first.
ああ、今わかった。なるほどね!まずは森のエリアから探索してみるよ。
同僚が新しいプロジェクトの指示を出している時
A:
Make sure you double-check all the figures and cross-reference them with the previous quarter's data before submitting the report.
レポートを提出する前に、全ての数値を二重チェックして、前四半期のデータと照合するようにしてください。
B:
Okay, I get it. I'll be extra careful with the data accuracy.
承知いたしました。データ精度には十分に注意します。
先生が生徒に難しい科学の概念を説明している時
A:
The gravitational pull actually varies slightly depending on your altitude and the density of the Earth beneath you.
重力は実際には、高度とあなたの下にある地球の密度によってわずかに変化するんだ。
B:
Oh, I think I get it. So, it's not perfectly uniform everywhere, even on Earth?
ああ、なんとなくわかります。つまり、地球上でもどこでも完全に均一ではないんですね?
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