got it

コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/ˈɡɑːt ɪt/

GOT it

💡 「got」の「o」は、日本語の「ア」と「オ」の中間のような音で発音されます。「t」の音は、次の「it」の「i」とつながって「ティッ」や「ディッ」のように聞こえることがよくあります。

使用情報

フォーマリティ:カジュアル
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽IT・技術料理・レストラン

構成単語

意味

相手の言っていること、指示、状況などを「理解した」「分かった」「了解した」と伝える際に使う、非常に一般的な口語表現。

"Used informally to indicate that one has understood something, such as a statement, instruction, or situation. It's an equivalent to 'I understand' or 'Understood.'"

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、日常会話で非常に頻繁に使われるカジュアルな表現です。「I understand」よりも簡潔で、より親しい間柄やリラックスした状況で自然に聞こえます。相手の説明や指示に対して「うん、分かったよ」「了解!」という気持ちを込めて使われます。単に理解しただけでなく、「問題ない」「承知した」というニュアンスも含むことがあります。ビジネスシーンでは、同僚間やカジュアルな会議では使えますが、顧客や上司など目上の人、または公式な状況では「I understand」や「Understood」の方が適切で丁寧です。

例文

Could you please bring me the report by 3 PM? Got it.

カジュアル

午後3時までにレポートを持ってきてもらえますか?分かりました。

So, the main point is to focus on customer satisfaction. Got it.

カジュアル

では、主なポイントは顧客満足度に焦点を当てることですね。了解しました。

You need to turn left at the next intersection. Got it, thanks!

カジュアル

次の交差点を左に曲がる必要があります。分かった、ありがとう!

Don't forget to lock the door when you leave. Oh, got it.

カジュアル

出かけるときは鍵をかけるのを忘れないでね。ああ、分かった。

We'll meet at 7 PM, right? Yeah, got it.

カジュアル

午後7時に会うんだよね?うん、分かった。

The client wants a quick update by tomorrow. Can you handle it? Got it, I'll prepare it.

ビジネス

クライアントが明日までに簡単な更新を求めているんだ。対応できる?了解、準備します。

Just making sure, all team members have access to the shared drive? Got it. Everyone's been granted access.

ビジネス

念のため確認ですが、全チームメンバーが共有ドライブにアクセスできますか?分かっています。全員にアクセス権が付与されています。

The instructions for the project are on page five. Got it, I'll check there.

カジュアル

プロジェクトの手順は5ページにあります。分かりました、そこを確認します。

You said the flight departs at 9 AM, local time? Got it.

カジュアル

フライトは現地時間午前9時出発と言いましたね?了解です。

The doctor explained I need to take this medicine twice a day. Got it.

カジュアル

医者はこの薬を1日2回飲む必要があると説明しました。分かりました。

Make sure to double-check the figures before sending the report. Got it.

カジュアル

レポートを送る前に数字を再確認してください。了解しました。

類似表現との違い

`got it` はより口語的でカジュアルなのに対し、`I understand` は標準的で、よりフォーマルな場面や、相手に丁寧さを示す必要がある場合に用いられます。ビジネスメールや目上の人との会話で使うのが適切です。

`Understood` は非常に簡潔でビジネスライクな表現で、軍隊や航空業界などでも使われます。`got it` よりもフォーマルで、個人的な感情を伴わない「了解」を伝える際に適しています。

`Okay` や `Alright` は「分かった」という意味で `got it` と同様に使えますが、`got it` が「内容を理解した」というニュアンスが強いのに対し、これらは「同意した」「承認した」という意味合いも持ちます。より広範な「了解」を表します。

I see中立

`I see` は、相手の言っていることや状況について「なるほど、理解できた」という気づきや納得のニュアンスが強いです。`got it` が指示や説明を「受け入れた、承知した」という意味で使われることが多いのに対し、`I see` は「情報として把握した」という感覚に近いです。

よくある間違い

I got it now.
Got it.

「I got it now.」も文法的には正しいですが、単純に「理解した」と伝える場面では「Got it.」だけで十分で、より自然で簡潔な表現です。

I will got it.
I will get it.

`got` は `get` の過去形・過去分詞形なので、未来を表す `will` の後には原形 `get` を使います。未来に理解するという意味なら `I will get it.` が正解です。

Thanks for explaining, got it.
Thanks for explaining. Got it.

文頭で相手に感謝を述べた後、別の文として「Got it.」と続けるのが自然です。間にピリオドを入れずにカンマでつなぐと、やや不自然に聞こえる場合があります。

学習のコツ

  • 💡「I understand」よりもカジュアルで、親しい間柄での「分かった、了解」として積極的に使いましょう。
  • 💡指示や説明を受けた後に、簡潔に理解を伝える返答として練習すると効果的です。
  • 💡相手に何かを質問して「なるほど!」と理解した時にも使えます。

対話例

友人との待ち合わせ場所の確認

A:

Let's meet at the coffee shop near the station at 10 AM.

駅近くのコーヒーショップに午前10時に集合ね。

B:

Got it! See you there.

分かった!じゃあそこで会おう。

同僚からの簡単な指示

A:

Could you please send an email to John about the meeting change?

ジョンに会議変更のメールを送ってくれる?

B:

Got it. I'll do that right away.

了解です。すぐやりますね。

ゲームのルール説明

A:

So, you roll the dice, move your piece, and if you land on a blue square, you draw a card.

サイコロを振って駒を進めて、もし青いマスに止まったらカードを引くんだ。

B:

Okay, got it. What about the green squares?

うん、分かった。緑のマスはどうなるの?

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