意味
壊れやすい、傷つきやすい、繊細な、もろい、優美な、か弱い、微妙な、扱いにくい、細やかな
発音
/ˈdɛlɪkət/
DElicate
💡 「デ」を最も強く発音し、「リ」は弱めに、「カ」と「ト」ははっきりと発音します。最後の「t」は破裂音を弱めに、ほとんど発音しないか、軽く舌先を上顎につける程度で止めると自然です。日本語の「デリケート」とは発音が異なるので注意しましょう。
例文
This glass is very delicate.
このグラスはとても壊れやすいです。
Handle the delicate fabric carefully.
デリケートな布は丁寧に扱ってください。
She has delicate skin.
彼女はデリケートな肌をしています。
The clock has delicate parts.
その時計は精密な部品を持っています。
His health is delicate.
彼の健康状態はか弱いものです。
This dish has a delicate flavor.
この料理は繊細な風味があります。
It's a delicate matter.
それはデリケートな問題です。
We need a delicate balance.
私たちは微妙な均衡が必要です。
The artist used delicate brushstrokes.
その芸術家は繊細な筆致を使いました。
Her delicate voice filled the room.
彼女の優美な声が部屋に響きました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞を修飾する形で使われることが最も多いです。(例:a delicate flower)
- 📝be動詞やlook, seemなどの後に補語として使われます。(例:It looks delicate.)
- 📝「〜にデリケートだ」という場合は、be delicate about/with... の形で使われることがあります。(例:He's delicate about his health.)
使用情報
類似スペル単語との違い
delicateもsensitiveも「敏感な」という意味合いで使われることがありますが、ニュアンスが異なります。sensitiveは「外部からの刺激に反応しやすい、感情的な影響を受けやすい」ことを指し、delicateは「壊れやすい、傷つきやすい、扱いに注意が必要なほど繊細な」という物理的・状況的なもろさや精巧さを強調します。例えば、'sensitive skin'は「刺激に反応しやすい敏感肌」ですが、'delicate skin'は「薄くて傷つきやすい肌」という違いがあります。
fragileは主に「物理的に壊れやすい、もろい」という点に焦点を当てた言葉です。delicateは「壊れやすい」という意味も持ちますが、それ以外にも「繊細な、優美な、微妙な、扱いにくい」といった、より広範な意味合いを含みます。例えば、'fragile vase'は「壊れやすい花瓶」ですが、'delicate flavor'は「繊細な風味」と使われ、fragileは不自然です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「deliciae(喜び、快楽)」から派生した「delicatus(快楽を求める、柔弱な)」が、古フランス語の「delicat」を経て英語に入りました。当初は「快楽にふける」という否定的な意味合いもありましたが、時代とともに「壊れやすい、繊細な」といった意味合いが強くなりました。
学習のコツ
- 💡「壊れやすい」だけでなく、「微妙な」「扱いにくい」「繊細な(味や感覚)」など幅広い意味で使われるので、文脈で判断しましょう。
- 💡『delicate balance(微妙な均衡)』や『delicate matter(デリケートな問題)』など、慣用表現で覚えると使いやすいです。
- 💡日本語の「デリケート」は主に「肌が敏感な」という意味で使われがちですが、英語のdelicateはもっと幅広い文脈で使われます。
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