意味
名詞
合意、協定、一致、調和
動詞
(～と)一致する、合致する、(合意して)与える、授ける
発音
/əˈkɔːrd/
aCCORD
💡 2音節目を強く発音します。最初の「ア」は弱く短く、続く「コー」は強く伸ばすように発音すると自然です。日本人には「アコード」と平坦に発音しがちなので注意し、「コー」にアクセントを置くことを意識しましょう。
例文
They reached an accord quickly.
彼らはすぐに合意に達しました。
He came of his own accord.
彼は自発的に来ました。
I accord you my full support.
全面的にあなたを支持します。
The accord needs further discussion.
その協定はさらなる議論が必要です。
Our goals must accord.
私たちの目標は一致しなければなりません。
The two reports do not accord.
二つの報告書は一致しません。
They signed a new trade accord.
彼らは新しい貿易協定に署名しました。
Act in accord with rules.
規則に従って行動してください。
We accord them due respect.
私たちは彼らに然るべき敬意を表します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞として「合意、協定」の意味で使う場合、`an accord` や `the accord` のように冠詞を伴うことが多いです。
- 📝動詞として「〜と一致する」の意味で使う場合は、しばしば `accord with ~` の形で用いられます。
- 📝動詞で「与える、授ける」の意味では、`accord [人] [もの]` のようにSVOOの形で使われるか、`accord [もの] to [人]` と表現されます。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律政治・外交学術公式文書意見交換交渉
よくある間違い
❌He came of own accord.
✅He came of his own accord.
「自発的に、自分の意思で」という意味で `of one's own accord` を使う際は、`one's` の部分に必ず所有格（my, your, his, her, theirなど）を入れる必要があります。`own accord` だけでは間違いです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古フランス語
語根:
ad- (〜へ)cor/cordis (心臓、心)
📚 ラテン語の 'cor' (心臓、心) に由来し、「心を合わせる」という意味から「合意する、一致する」という現代の意味へと発展しました。音楽用語の 'chord' (コード) も同じ語源です。
学習のコツ
- 💡名詞の「合意、調和」と動詞の「一致する、与える」の両方の意味をセットで覚えましょう。
- 💡熟語 `in accord with` (〜と一致して) や `of one's own accord` (自発的に) は重要なので、例文と一緒に覚えましょう。
- 💡やや堅い、フォーマルな響きを持つ単語なので、カジュアルな場面では `agreement` や `agree` を使う方が自然です。
- 💡TOEICや英検準1級レベルでは、ビジネスやフォーマルな文脈での使用が多いことを意識して学習しましょう。
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