concord

/ˈkɒŋkɔːrd/

英検準1級C1TOEIC ★★
政治学術ビジネス社会問題法律

意味

名詞

意見、利害、感情などの一致、合意、調和、協調;(文法における)数、人称、性などの一致。

動詞

(文法的に)一致させる、調和させる;同意する、合致する。

発音

/ˈkɒŋkɔːrd/

CON-cord

💡 最初の音節「con」に強いアクセントを置きます。特に「-nk-」の部分は、日本語の「ンク」とは異なり、舌の奥を上あごにつけて発音する「/ŋ/」の音(鼻濁音のような音)を意識しましょう。語尾の「-cord」は、軽めに「コォード」と発音し、Rは軽く巻き舌にするイメージです。

例文

Families should live in concord.

カジュアル

家族は調和して生きるべきです。

We found a general concord.

カジュアル

私たちは一般的な合意を見つけました。

Their ideas were in concord.

カジュアル

彼らのアイデアは一致していました。

Let's aim for concord now.

カジュアル

今、調和を目指しましょう。

His words did not concord.

カジュアル

彼の言葉は一致しませんでした。

We need greater concord.

カジュアル

私たちはより大きな調和が必要です。

The report showed full concord.

ビジネス

その報告書は完全な合意を示しました。

Achieve a state of concord.

ビジネス

調和の状態を達成する。

Nations signed a concord treaty.

フォーマル

各国は協定条約に署名しました。

The parties reached concord.

フォーマル

当事者たちは合意に達しました。

変形一覧

動詞

現在分詞:concording
過去形:concorded
過去分詞:concorded
三人称単数現在:concords

名詞

複数形:concords

文法的注意点

  • 📝名詞として使う場合、「in concord with 〜」の形で「〜と調和して/一致して」という意味でよく使われます。
  • 📝「concord」は不可算名詞として使われることが多いですが、特定の合意や条約を指す場合は可算名詞として「a concord」「concords」のように使われることもあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治学術ビジネス国際関係法律歴史哲学

類似スペル単語との違い

discord

「concord」の直接的な対義語で、不一致、不和、争いを意味します。スペルも「con-」が「dis-」に変わるだけなので、混同しないよう意味をしっかり区別して覚えましょう。

accord

「accord」も「合意」「一致」を意味し、「concord」と意味が非常に近いです。しかし、「accord」は特定の合意や協定、または自発的な同意を指すことが多いのに対し、「concord」はより広範な意見や利害の調和、協調を指す傾向があります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
con- (共に)cor (心)

📚 ラテン語の「concordia」(共に心を持つこと、合意、調和)に由来します。この語源から、意見や感情が一致し、調和が保たれている状態を指すようになりました。英語には古フランス語を介して取り入れられました。

学習のコツ

  • 💡「concord」は、意見や利害が「一致する」「調和する」というフォーマルな場面で使われる単語です。
  • 💡語源の「con- (共に)」と「cor (心)」を意識すると、「共に心が一つになる=調和、一致」というニュアンスを覚えやすいです。
  • 💡類語の「agreement」(合意)や「harmony」(調和)とのニュアンスの違いを理解すると、より適切に使いこなせます。
  • 💡「discord」(不和、不一致)は「concord」の対義語であり、スペルも似ているのでセットで覚えると効率的です。

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