wide gap
発音
/waɪd ɡæp/
WIDE GAP
💡 「wide」は最後の「d」の音をしっかり発音しましょう。「gap」は口を大きく開けて「ギャップ」と発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
大きな隔たり、著しい差、大きな格差。物理的な距離だけでなく、意見、能力、経済状況などの違いにも使われます。
"A significant difference or disparity between two things, people, or groups, often implying a noticeable lack of connection or similarity. It can refer to physical space or abstract concepts like opinions, skills, or wealth."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、物理的な空間の「大きな隙間」や「大きな開口部」を指すこともありますが、より一般的には、意見、能力、富、文化など、2つのものやグループの間に「大きな隔たり」や「大きな違い」がある状況で使われます。社会問題、経済格差、人間関係、学術的な議論など、非常に幅広い文脈で使用可能です。 隔たりの大きさを強調し、多くの場合、その違いが問題であるという懸念や課題意識を表すニュアンスを含みますが、単純な事実の描写としても使われます。フォーマル度はニュートラルで、カジュアルな会話からビジネス、学術的な文章まで自然に使うことができます。ネイティブスピーカーにとっては非常に一般的で、効果的に差の大きさを伝える表現です。
例文
There's a wide gap between what he says and what he does.
彼の言うこととやることには大きな隔たりがあります。
We noticed a wide gap in their understanding of the project.
彼らのプロジェクト理解に大きな差があることに気づきました。
A wide gap separates the two sides of the valley.
その谷の両側は広い間隔で隔てられています。
I found a wide gap in my knowledge of history.
歴史の知識に大きな穴があることに気づきました。
The wide gap in their skill sets made collaboration difficult.
彼らのスキルセットの大きな隔たりが、共同作業を困難にしました。
There's still a wide gap between the two companies' valuations.
両社の企業価値評価にはまだ大きな隔たりがあります。
We need to bridge the wide gap in communication between departments.
部署間のコミュニケーションにおける大きな隔たりを埋める必要があります。
The wide gap in skills among new hires is a concern for the team.
新入社員のスキルにおける大きな格差はチームにとって懸念事項です。
The report highlights a wide gap in income distribution across the nation.
その報告書は、全国的な所得分配における大きな格差を浮き彫りにしています。
A wide gap persists between policy goals and actual implementation.
政策目標と実際の実施の間には、依然として大きな隔たりが存在します。
The scientific community observed a wide gap in data from the latest experiments.
科学界は最新の実験データに大きな乖離があることを観測しました。
類似表現との違い
「wide gap」と非常に似ていますが、「large gap」は単純に規模の大きさを指すのに対し、「wide gap」は隔たりの「広がり」や「幅」をより強調するニュアンスがあります。文脈によってはほぼ置き換え可能ですが、「wide gap」の方が概念的な隔たりに多く使われます。
「wide gap」よりもさらに大きな隔たりや差を強調する表現です。「wide gap」が「大きな」程度であるのに対し、「huge gap」は「桁違いに大きい」「途方もない」といった意味合いを持ち、感情的な強調が加わります。
「wide gap」が物理的または概念的な「隔たり」を指すのに対し、「significant difference」はより広範に「重要な違い」全般を指します。より客観的でフォーマルな響きがあり、「wide gap」が示す「埋めるべき問題としての隔たり」というニュアンスは薄いです。
「disparity」は通常、不均衡や不公平な差、特に経済的、社会的状況における「格差」を指す、よりフォーマルな単語です。「wide gap」は単に大きな違いを指すのに対し、「disparity」はしばしばその違いが問題であり、是正されるべきであるという強いニュアンスを含みます。
よくある間違い
「big gap」も間違いではありませんが、意見や理解、能力などの概念的な隔たりを表現する際には「wide gap」の方がより自然で、隔たりの「広がり」や「深さ」を強調するコロケーションです。
隔たりがある二つのものの間には、通常「between A and B」を使います。「of」は所有や構成を表すため、この文脈では不適切です。
学習のコツ
- 💡「wide gap」は物理的な「隙間」だけでなく、意見、能力、経済状況など抽象的な「大きな隔たり」にも広く使われることを覚えましょう。
- 💡「隔たりを埋める」という意味で、「bridge the wide gap」や「close the wide gap」のように動詞とセットで覚えると、より実践的に使えます。
- 💡主に「AとBの間に大きな隔たりがある」という意味で、「between A and B」の形で使われることが多いので、前置詞「between」と合わせて覚えましょう。
対話例
友人との意見交換
A:
I don't think we're on the same page about this project.
このプロジェクトについて、私たち意見が合っていないようだね。
B:
Yeah, there's quite a wide gap in our approaches. We should discuss it more.
うん、アプローチにかなりの隔たりがあるね。もっと話し合うべきだ。
ビジネス会議での現状報告
A:
The latest market research shows a wide gap between consumer expectations and our current product features.
最新の市場調査によると、消費者の期待と弊社の現在の製品機能には大きな隔たりがあります。
B:
That's a critical point. We need to prioritize closing that gap.
それは重要な点ですね。その隔たりを埋めることを最優先にしなければなりません。
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