gap

/gæp/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常ビジネス学術社会問題自然

意味

名詞

隔たり、隙間、ずれ、空白、不足

動詞

隙間を作る、穴を開ける

発音

/gæp/

GAP

💡 日本語の「ギャップ」とは異なり、最初の「g」は喉の奥から出す有声音です。母音の「a」は口を横に大きく開ける「æ」の音で、日本語にはない音です。最後の「p」は唇を閉じて出す破裂音で、息を止めるように発音します。

例文

There is a small gap.

カジュアル

小さな隙間があります。

Mind the gap, please.

カジュアル

足元にご注意ください。

We had a time gap.

カジュアル

私たちには時間差があった。

She left a gap.

カジュアル

彼女は空白を残した。

I saw a gap in the fence.

カジュアル

フェンスに隙間を見つけた。

Close the budget gap.

ビジネス

予算の不足を埋める。

This fills a market gap.

ビジネス

これは市場の隙間を埋める。

We need to bridge the gap.

ビジネス

その隔たりを埋める必要がある。

A gap exists in research.

フォーマル

研究に空白が存在する。

There's a gap in the data.

フォーマル

データに不足がある。

変形一覧

動詞

現在分詞:gapping
過去形:gapped
過去分詞:gapped
三人称単数現在:gaps

名詞

複数形:gaps

文法的注意点

  • 📝「gap」は可算名詞なので、単数形の場合は「a gap」のように冠詞が必要です。
  • 📝「gap between A and B」(AとBの間の隔たり)、「gap in knowledge」(知識の不足)のように、前置詞「between」や「in」と組み合わせてよく使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育社会問題科学自然・環境IT・技術

よくある間違い

There is a hole in our understanding.
There is a gap in our understanding.

「hole」は物理的な穴や空洞を指すことが多いのに対し、「gap」は理解、知識、時間、意見などの「隔たり」や「不足」といった抽象的な概念によく使われます。

類似スペル単語との違い

hole

「hole」は地面の穴や服の穴など、より具体的で物理的な「穴」や「空洞」を指します。「gap」は物理的な隙間だけでなく、時間、知識、意見などの抽象的な「隔たり」や「不足」にも使われます。

space

「space」はより一般的な「空間」や「空白」を指し、特定のものとものの間の隔たりを強調するわけではありません。「gap」は特定の連続性の中での不足や途切れ、あるいはあるべきものが欠けている状態に焦点を当てます。

break

「break」は「中断」や「途切れること」を意味し、活動や継続性が一時的に止まる状態を表します。「gap」は継続性がなく途切れている状態、または連続したものの間にできた空間を指す点が共通していますが、より構造的な不足感を伴うことが多いです。

派生語

語源

由来:古ノルド語
語根:
gap (開口部)

📚 古ノルド語の「gap」(開口部、裂け目)が中英語に入り、英語の「gap」として使われるようになりました。元々は物理的な「口を開ける」という意味から、「空間的な隔たり」へと意味が広がりました。

学習のコツ

  • 💡「gap」は物理的な隙間だけでなく、意見の相違、時間の空白、知識の不足など、抽象的な「隔たり」にも使われます。
  • 💡「fill the gap」(隙間を埋める)、「bridge the gap」(隔たりを埋める)、「narrow the gap」(差を縮める)のように、動詞と組み合わせてよく用いられます。
  • 💡鉄道のアナウンス「Mind the gap.(足元にご注意ください)」は、公共の場でよく聞かれる有名なフレーズです。

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