/ˈwɛlˌrɛd/
WELL-read
💡 「ウェル・レッド」のように発音します。主に「well」に強勢を置き、次に「read」もはっきりと発音します。全体的に流れるように発音することがポイントです。
"Having read many books and consequently having a broad knowledge and understanding, especially of literature, history, and culture."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「賢い」だけでなく、「多くの本を読むことでその知識や教養を身につけた」という背景を強調します。特に文学、歴史、哲学、芸術などの人文科学分野における知識が豊富な人に対して使われることが多いです。相手の知性や教養を褒めたり、尊敬の念を示したりする際に使われる、非常にポジティブな表現です。フォーマル度はニュートラルからややフォーマルで、カジュアルな会話から学術的な文脈まで幅広く使用できます。ネイティブスピーカーにとっては、知的好奇心が旺盛で、思慮深く、会話の引き出しが多いという、非常に良い印象を与えます。
My friend Sarah is so well-read; she can talk about any book or historical event.
私の友人サラは本当に教養が深くて、どんな本や歴史的な出来事についても話せるんです。
He always has interesting insights because he's so well-read and thoughtful.
彼はとても博識で思慮深いので、いつも興味深い見識を持っています。
I wish I were as well-read as my literature professor.
文学の先生くらい教養があればいいのにと思います。
She impressed everyone with her well-read comments during the book club meeting.
彼女は読書会で博識なコメントをして皆を感心させました。
You can tell he's well-read by the way he discusses philosophy and current affairs.
彼が哲学や時事問題について語るのを聞けば、彼が教養豊かだとわかります。
Our new colleague is incredibly well-read, which adds great value to our team discussions and strategies.
新しい同僚は非常に博識で、チームの議論や戦略に大きな価値をもたらしています。
A well-read leader often inspires employees with a broader perspective and deeper understanding.
教養豊かなリーダーは、より広い視野と深い理解で従業員を鼓舞することがよくあります。
Her well-read background allows her to connect diverse ideas in her presentations and writings.
彼女の幅広い読書経験は、プレゼンテーションや執筆において多様なアイデアを結びつけることを可能にします。
The professor's well-read lectures captivated the students throughout the semester.
その教授の博識な講義は、学期を通して学生たちを魅了しました。
To be truly well-read is to understand the interconnectedness of various disciplines and cultures.
真に教養があるとは、様々な学問分野や文化の相互関連性を理解することです。
`knowledgeable` は特定の分野に限らず、幅広い知識を持つことを指します。一方、`well-read` は主に読書を通じて得られた知識、特に文学や文化的な教養が豊富なことを強調します。`knowledgeable` の方がより一般的で、特定の専門分野にも使えます。
`erudite` は非常に高度で専門的な知識を持つことを指し、`well-read` よりもフォーマルで学術的な響きがあります。深い学識や博学を表現する際に使われ、より堅苦しく、日常会話で使うと大げさに聞こえることがあります。
`cultivated` は知識だけでなく、洗練された趣味、マナー、教養全般を指します。`well-read` が主に「読書による知識」に焦点を当てるのに対し、`cultivated` はより広範な意味での「知的な洗練」を表し、品格や教育レベルを包括的に示します。
`learned` も「学識のある」「博識な」という意味で使われますが、`well-read` と同様に、特に学問や研究を通じて得た深い知識を持つ人を指します。`well-read` と比べると、やや古風な響きがある場合もあります。
`well-read` は複合形容詞なので、名詞を修飾する際はハイフンでつなぎます。また、不定冠詞「a」も適切に使いましょう。形容詞が名詞の前に来る場合、複合形容詞であっても冠詞は必要です。
`well-read` は主に文学、歴史、文化といった分野の広範な知識に用いられることが多いです。特定の専門分野(例:数学、科学など)の知識が豊富である場合は、`knowledgeable` や `expert` を使う方が自然です。
A:
Have you met our new neighbor, Mr. Tanaka? He seems to know a lot about everything.
新しい隣人の田中さんに会った?何でもすごく詳しいみたいだね。
B:
Oh yes, I have! He's incredibly well-read. We talked about classic novels for an hour.
ええ、会いましたよ!彼は信じられないほど教養が深いですね。古典小説について一時間も話しました。
A:
Professor Davies's lectures are always so engaging. He knows so much about world history.
デイヴィス教授の講義はいつも本当に面白いね。世界史についてすごくよく知っているよ。
B:
That's because he's extremely well-read, isn't he? You can tell he's studied a vast array of subjects.
彼が非常に教養があるからでしょう?幅広い分野を研究してきたことがわかります。
well-read を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。