意味
風雨にさらされて変色・変質した、風化(ふうか)した、苦難に耐え抜いた
発音
/ˈwɛðərd/
WEAthered
💡 最初の音節「WEA-」を強く発音しましょう。THの音は、舌先を上下の歯で軽く挟んで「ズ」と有声で出すのがポイントです。日本人には無声の/θ/(ス)と間違えやすいので注意が必要です。最後の-edは軽く発音します。
例文
The weathered barn stood tall.
風化した納屋が高くそびえていました。
We saw a weathered old face.
風化した老いた顔を見ました。
Its weathered paint peeled off.
風化した塗料が剥がれ落ちていました。
He had a weathered, strong hand.
彼は日焼けした、たくましい手をしていました。
The weathered stone looked ancient.
風化した石は古代のようでした。
That weathered sign needed fixing.
あの風化した看板は修理が必要でした。
A weathered sailor told stories.
苦難を乗り越えた船員が話をしました。
Discuss the weathered market conditions.
風化しつつある市場状況について議論しましょう。
The company's weathered strategy changed.
会社の困難を乗り越えた戦略は変更されました。
The report details weathered structures.
その報告書は風化した構造物を詳述しています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「weathered」は動詞「weather」の過去分詞形が形容詞として機能しています。
- 📝主に物や場所の表面が天候の影響で変化した状態を表す際に使われます。
- 📝比喩的に、人の顔や外見が人生の苦労や経験によって形成された様子を表現することもあります。この場合、単なる老いだけでなく、たくましさや経験の深さを伝えるニュアンスが含まれます。
使用情報
よくある間違い
「weathered」は風雨にさらされて変質した状態を指します。水不足でしおれる場合は「withered」が適切です。「weathered」は物理的な摩耗や変質に使い、生命が衰えることには使いません。
類似スペル単語との違い
「withered」は主に植物が水不足などでしおれて枯れた状態や、人が痩せ衰えた状態を指します。一方、「weathered」は風雨や日光などの天候に長時間さらされることで、表面が変質したり古びたりした状態を表します。両者は見た目の「古びた」印象は似ていますが、原因とニュアンスが異なります。
派生語
語源
📚 「weather」は古英語の「weder」(天気、嵐)に由来し、もともとは天候そのものを指していました。動詞形としての「weather」は、天候にさらされることで変化したり、困難を乗り越えたりする意味合いを持つようになりました。形容詞の「weathered」はその過去分詞形が形容詞化したもので、風雨にさらされて古くなった状態を表します。
学習のコツ
- 💡動詞「weather」の過去分詞形が形容詞として使われていることを理解しましょう。
- 💡「風雨にさらされて変質した」という物理的な変化のイメージで覚えると覚えやすいです。
- 💡人の顔や肌に使われる場合は、人生経験を積んだことによる「苦難を乗り越えた」といったニュアンスも持ちます。
- 💡類似単語の「withered(しおれた)」と混同しないように注意しましょう。
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