意味
人生、運命、状況などの）変遷、浮き沈み、栄枯盛衰、変化の繰り返し
発音
/vɪˈsɪsɪˌtuːdz/
viCISsitudes
💡 第二音節の「シス (CIS)」に最も強いアクセントを置きます。他の「シ (si)」は軽く発音しましょう。語尾の「-tudes」は「チューヅ」ではなく「トゥーズ」と発音すると自然です。日本語にはない複雑な音節なので、ゆっくり練習し、リズムを掴むことが大切です。
例文
Life has its daily vicissitudes.
人生には日々の浮き沈みがあります。
My mood has its own vicissitudes.
私の気分にもそれなりの変動があります。
Dealing with small daily vicissitudes.
日々のささやかな浮き沈みに対応しています。
Weekends bring different vicissitudes.
週末はまた違った変化をもたらします。
Just accepting life's little vicissitudes.
人生のささやかな変化を受け入れているだけです。
Weather brings seasonal vicissitudes.
天候は季節の移り変わりをもたらします。
My hobbies have their vicissitudes, too.
私の趣味にも浮き沈みがあります。
Market vicissitudes require quick action.
市場の変動には迅速な行動が必要です。
Business faces constant economic vicissitudes.
ビジネスは常に経済的な変化に直面します。
History shows society's deep vicissitudes.
歴史は社会の深い変遷を示しています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「vicissitudes」は可算名詞ですが、通常は複数形で用いられ、単数形「vicissitude」は稀です。
- 📝前置詞「of」と組み合わせて「the vicissitudes of life/fortune/politics」のように使われることが多いです。
- 📝文中で主語になる場合や目的語になる場合でも、複数形のまま使われることがほとんどです。
使用情報
よくある間違い
「vicissitudes」は「浮き沈み、変転」といった一連の変化を指すため、通常は複数形（-s付き）で用いられます。単数形でも間違いではありませんが、一般的ではありません。
この単語は非常にフォーマルで、日常会話で使うと大げさに聞こえます。「今日の浮き沈み」のようなカジュアルな文脈では「ups and downs」などの表現がより自然です。
類似スペル単語との違い
fluctuationは主に数値や量（価格、気温など）の予測不能な上下変動を指します。一方、vicissitudesは人生、運命、状況における好転と悪化の繰り返しの変化、栄枯盛衰といったより広範で運命的な意味合いを含みます。
changeはあらゆる種類の変化を指す一般的な言葉です。vicissitudesは、特に「交互に起こる変化」や「浮き沈み」に特化した、より文学的でフォーマルな表現です。
upheavalは突然で激しい、しばしば破壊的な大変動や激動を指します。vicissitudesはより緩やかで繰り返される性質の変化を指し、upheavalのような突然の劇的な性質は必ずしも含まれません。
派生語
語源
📚 ラテン語の「vicis」（交代、順繰り）が語源です。元々は「交互に起こる変化」という意味合いで、英語でも同様に、人生や状況における好転と悪化の繰り返し、つまり「浮き沈み」や「変遷」を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルな響きを持ちます。日常会話では「ups and downs」や「changes」など、より一般的な言葉を選びましょう。
- 💡ほとんどの場合、複数形「vicissitudes」として使われます。単数形「vicissitude」は稀です。
- 💡主に人生、社会、運命、経済、歴史といった大きな文脈での「変動」や「変遷」を表す際に使われます。
- 💡冠詞の「the」や所有格（例: life's）と共に使われることが多いです。
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