verge

/vɜːrdʒ/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス学術ニュース・報道環境

意味

名詞

縁、へり、道端、寸前

動詞

~の寸前である、~に傾く、~に接する

発音

/vɜːrdʒ/

VERGE

💡 「ヴァージ」と発音します。最初の'v'は、日本語の「ヴ」よりも唇を軽く噛むようにして発音する摩擦音です。'er'は舌を奥に引くアメリカ英語特有のRの音、最後の'ge'は「ジュ」と濁る音で、日本語の「ジ」とは異なり、口を少し突き出して発音します。

例文

He stood on the verge.

カジュアル

彼は縁に立っていました。

They are on the verge of success.

カジュアル

彼らは成功寸前です。

She was on the verge of tears.

カジュアル

彼女は泣き出しそうでした。

He is on the verge of retirement.

カジュアル

彼は引退寸前です。

The park verge needs trimming.

カジュアル

公園の路肩は刈る必要があります。

We were on the verge of victory.

カジュアル

私たちは勝利寸前でした。

Company on the verge of collapse.

ビジネス

その会社は倒産寸前でした。

It is on the verge of completion.

ビジネス

それは完成間近です。

This situation verges on disaster.

フォーマル

この状況は災害に瀕しています。

His idea verges on genius.

フォーマル

彼のアイデアは天才的です。

変形一覧

動詞

現在分詞:verging
過去形:verged
過去分詞:verged
三人称単数現在:verges

名詞

複数形:verges

文法的注意点

  • 📝名詞として「verge」を使う場合、通常は 'on the verge of' という形で使用し、その後に名詞または動名詞が続きます。
  • 📝動詞として「verge」を使う場合、ほとんどが 'verge on' または 'verge upon' という形で使われ、「〜に傾く」「〜に似ている」「〜に接している」といった意味になります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学術ニュース・報道社会問題文学自然・環境

類似スペル単語との違い

edge

vergeとedgeはどちらも「縁、端」を意味しますが、vergeは特に「(何かのはじまりの)寸前」という意味合いが強く、比喩的に使われることが多いです。また、物理的な「道端、芝生のへり」を指すこともあります。edgeはより一般的な「端、角」を指し、物理的な境界線や、物の切り口など多様な文脈で使われます。

brink

brinkもvergeと同様に「寸前」を意味しますが、特に「危険な状況」や「瀬戸際」といった、より劇的でネガティブなニュアンスを含む場合が多いです。「崖っぷち」のような緊迫した状況を表す際に使われます。vergeはより中立的な「寸前」や「境界」を指すことができます。

派生語

語源

由来:古フランス語、ラテン語
語根:
verge (杖、棒、境界線)virga (小枝、棒)

📚 14世紀に古フランス語の 'verge'(杖、棒、境界線)から英語に入りました。この語はラテン語の 'virga'(小枝、棒)に由来し、中世ラテン語で「境界、範囲」という意味が加わり、現在の「縁、寸前」という意味に発展しました。

学習のコツ

  • 💡「〜の寸前である」という意味で使う場合は、'on the verge of' という句で覚えると非常に役立ちます。
  • 💡名詞として「道端」や「縁」を指すこともありますが、文脈で判断しましょう。
  • 💡動詞として使う場合は、多くの場合 'verge on...' の形で「〜に傾く」「〜に近い」という意味になります。

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