fringe

/frɪndʒ/

英検2級B2TOEIC ★★★
日常ビジネスファッション社会政治

意味

名詞

房飾り、縁飾り、前髪、周辺、へり、端、非主流派

形容詞

周辺の、付随的な、非主流の

発音

/frɪndʒ/

FRINge

💡 最初の音節「フリン」を強く発音します。「R」は舌を丸める音、「I」は「イ」と「エ」の中間のような音です。最後の「-nge」は「ンジュ」と一音で発音し、最後の「ジ」は少し弱めに意識すると自然です。

例文

The scarf has a lovely fringe.

カジュアル

そのスカーフには素敵な房飾りが付いています。

She cut her fringe short.

カジュアル

彼女は前髪を短くしました。

They live on the city fringe.

カジュアル

彼らは町の外れに住んでいます。

It's a group on the fringe.

カジュアル

それは非主流のグループです。

He has a long, messy fringe.

カジュアル

彼は長くて乱れた前髪をしています。

The report discussed fringe issues.

ビジネス

報告書は周辺的な問題を議論しました。

Fringe benefits are often important.

ビジネス

付帯給付はしばしば重要です。

This is a fringe political party.

フォーマル

これは非主流の政党です。

We need to address fringe concerns.

フォーマル

私たちは周辺的な懸念に対処する必要があります。

変形一覧

名詞

複数形:fringes

文法的注意点

  • 📝「前髪」という意味で使う場合、イギリス英語では可算名詞として 'a fringe' や 'fringes' とも使われますが、アメリカ英語では 'bangs' が一般的で、常に複数形です。
  • 📝「fringe benefits(付帯給付)」は、単数形の 'fringe benefit' としても使われますが、全体的な福利厚生を指す場合は複数形 'fringe benefits' が一般的です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネスファッション社会問題髪型・美容学術議論

よくある間違い

I want some fringe from my job.
I want some fringe benefits from my job.

「fringe」単独で「恩恵」や「手当」という意味で使うことはほとんどありません。「付帯給付」や「福利厚生」という意味では、必ず「fringe benefits」と複数形(または単数形のfringe benefit)で使います。

類似スペル単語との違い

edge

「edge」は物の一般的な端やへりを指すのに対し、「fringe」は特に装飾的な縁飾り、または特定のグループや場所の周辺部分、あるいは非主流派といった、より限定的で比喩的なニュアンスを含むことが多いです。例えば、崖の端は「edge」ですが、スカーフの飾りは「fringe」です。

border

「border」は国境や境界線など、はっきりと区切られた境界を指すことが多いです。「fringe」はより曖昧な「周辺」や「端」を意味し、物理的な境界だけでなく、思想やグループの「非主流」といった意味合いでも使われます。

派生語

語源

由来:古フランス語

📚 古フランス語の 'frenge'(飾り紐、縁飾り)が語源です。元々は織物の端を指す言葉でしたが、後に髪の毛の「前髪」や、あるものの「周辺」「端」、さらに比喩的に「非主流」といった抽象的な意味にも派生しました。

学習のコツ

  • 💡抽象的な意味(非主流、周辺)と具体的な意味(前髪、房飾り)を区別して覚えると理解が深まります。
  • 💡「fringe benefits(付帯給付/福利厚生)」はビジネスシーンで頻繁に使われるコロケーションなので、セットで覚えるのがおすすめです。
  • 💡イギリス英語で「前髪」を指す際によく使われますが、アメリカ英語では「bangs」が一般的です。

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