意味
不誠実な、良心的でない、注意散漫な、怠慢な
発音
/ʌnˌkɑːnʃiˈenʃəs/
un-con-scien-TIOUS
💡 この単語は非常に長く、強勢は「-TIOUS」の直前の「en」に置かれます。最初の「un-」と「con-」は弱く短く発音し、「-scientious」の部分は「シエンシャス」のように流れるように発音するのがコツです。日本人には「シエン」の部分が特に難しいかもしれません。ゆっくり区切って練習しましょう。
例文
Don't be unconscientious about your chores.
家事に関して不注意にならないでください。
It was an unconscientious thing to do.
それは良心的でない行いでした。
He is often unconscientious with tasks.
彼はしばしば仕事に不注意です。
That was a very unconscientious comment.
それは非常に不誠実なコメントでした。
She seemed unconscientious about the rules.
彼女は規則に対して不注意なようでした。
Your unconscientious attitude bothers me.
あなたの不誠実な態度が私を困らせます。
An unconscientious employee affects morale.
不誠実な従業員は士気に影響を与えます。
Avoid unconscientious practices in business.
ビジネスで不誠実な行為は避けましょう。
His unconscientious acts caused problems.
彼の不誠実な行為が問題を引き起こしました。
They criticized his unconscientious behavior.
彼らは彼の不誠実な行動を批判しました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「unconscientious」は形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞の補語として使われます（例: He is unconscientious.）。
- 📝主に人やその行動、態度を説明する際に用いられ、道徳的な責任感の欠如を強く示唆します。
- 📝この単語は非常にフォーマルで重い意味を持つため、日常会話で軽い不注意を表現する際には、より一般的な「careless」や「irresponsible」を使う方が適切です。
使用情報
よくある間違い
「unconscientious」は道徳的な責任感や誠実さの欠如を指すため、カジュアルな場面や単なる不注意を指す場合には大げさすぎます。このような場合は「careless」や「irresponsible」を使う方が自然です。
類似スペル単語との違い
「unconscientious」は「良心的でない、不誠実な」という意味ですが、「unconscious」は「意識不明の、無意識の」という意味で、全く異なる概念を表します。スペルが似ているため混同しやすいですが、意味と使われる文脈は大きく異なります。
「unconscientious」は「道徳的義務や良心に欠ける」という、より重い意味合いで使われます。一方「inconsiderate」は「配慮のない、思いやりのない」という意味で、他者の感情や状況への配慮が足りない場合に用いられ、unconscientiousほど道徳的な非難のニュアンスは強くありません。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「conscientia（知識、良心）」に由来する「conscientious（良心的な）」に、否定の接頭辞「un-」が付いたものです。17世紀に英語で「conscientious」が使われ始め、その後に否定形が生まれました。道徳的義務や良心に欠ける状態を表します。
学習のコツ
- 💡接頭辞「un-」と接尾辞「-tious」を意識すると、意味と品詞を理解しやすくなります。
- 💡「conscientious（良心的な）」の反対の意味だと覚えておくと、単語のニュアンスを掴みやすいです。
- 💡非常にフォーマルで否定的な意味合いが強い単語なので、使用する場面を慎重に選びましょう。
- 💡会話よりも、論文や公式文書などの書き言葉で使われることが多いです。
- 💡長い単語なので、音節（un-con-scien-tious）ごとに区切って発音練習すると覚えやすいです。
Memorizeアプリで効率的に学習
unconscientious を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。