意味
交通、交通量、通行量、往来、輸送、通信量、行き来
密売、不正取引、違法取引
(商品を)不法に取引する、密売する
発音
/ˈtræfɪk/
TRAFfic
💡 「トラフィック」とカタカナで発音しがちですが、最初の「トラ」は唇を丸めずに「t」と「r」を続けて発音し、「a」は「ア」と「エ」の中間のような音(æ)です。語尾の「ic」は軽く「イック」と発音し、最初の音節「TRAF」を強く発音しましょう。
例文
The traffic is heavy today.
今日は交通量が多いです。
Avoid the morning rush hour traffic.
朝のラッシュアワーを避けてください。
Traffic moved slowly on the highway.
高速道路の交通はゆっくりでした。
There was no traffic then.
その時、交通量は全くありませんでした。
Traffic lights control vehicle flow.
信号が車両の流れを制御します。
We heard heavy road traffic.
激しい道路交通の音が聞こえました。
We monitor our website traffic.
私たちはウェブサイトのアクセスを監視します。
Efficiently manage network traffic flow.
ネットワークトラフィックを効率的に管理します。
Illegal drugs were trafficked across borders.
不法な薬物が国境を越えて密売されました。
Drug trafficking is a serious crime.
麻薬密売は重大な犯罪です。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝「交通」という意味のtrafficは不可算名詞なので、単数形しかありません。冠詞「a/an」を付けたり、複数形「-s」を付けたりしないように注意が必要です。
- 📝動詞として使う場合、主に「密売する」「不正取引をする」といったネガティブな意味合いで使われます。
- 📝「ウェブサイトのアクセス数」という意味でも使われますが、この場合も不可算名詞として扱われるのが一般的です。
- 📝traffic jam (交通渋滞) のように、他の名詞と組み合わせて複合名詞を形成することがよくあります。
使用情報
よくある間違い
「traffic」は「交通」という意味では不可算名詞なので、「many traffics」と複数形にしたり、「a traffic」と単数で数えたりすることはできません。「a lot of traffic」や「much traffic」のように量を表す表現を使います。
類似スペル単語との違い
transitは「通過、輸送、乗り換え」を意味し、人や物の移動そのものや、移動を支えるシステムに焦点を当てます。一方trafficは「交通、交通量、往来」を意味し、道路や空路などの特定の場所における移動の流れや、その密集度を指すことが多いです。特に道路上の車両の動きによく使われます。
transportationは「輸送、交通機関」を意味し、人や物を運ぶ手段(車、電車、飛行機など)やその行為全般を指す広範な言葉です。trafficは主に交通の流れや量、混雑度といった状況を表すことが多いです。Transportationはシステム全体、Trafficはそのシステム内の動きや状態、という違いがあります。
派生語
語源
📚 「traffic」は元々、中世ラテン語の「traficare」(商売する、交易する)に由来します。これは「越えて」を意味する「trans」と、「作る、行う」を意味する「facere」、または「こする、取引する」を意味する「fricare」が組み合わさったものと考えられています。交易には人や物の往来が伴うため、「交通」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「交通」という意味では不可算名詞なので、"a traffic" や "many traffics" とは言いません。
- 💡動詞として使う場合は「密売する」「不正取引をする」といった犯罪的な意味になることが多いので、文脈に注意しましょう。
- 💡「traffic jam(交通渋滞)」や「traffic light(信号)」など、関連するコロケーションをセットで覚えると便利です。
- 💡Webサイトへのアクセス数を指す「ウェブトラフィック」のように、IT分野でも非常によく使われます。
- 💡発音では、最初の『TR』の音をしっかり発音し、『A』は日本語の「ア」よりも口を横に広げた「æ」の音を意識しましょう。
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