意味
登録商標、トレードマーク、商品の出所を示すために特定の企業が使用する記号、デザイン、表現。
特定の名称や記号を法的に商標登録する。
(人の特徴やスタイルとして)代名詞となるもの、特徴。
発音
/ˈtreɪdmɑːrk/
TRADEMARK
💡 「トレードマーク」とカタカナで発音しがちですが、最初の「トレ」の部分は「トレイ」のような音で、強くはっきりと発音しましょう。後半の「マーク」は舌を巻く「R」の音を意識するとより自然です。
例文
Her red hair is her trademark.
彼女の赤毛は彼女のトレードマークです。
The company owns this trademark.
その会社がこの商標を所有しています。
We need to trademark our name.
私たちは名前を商標登録する必要があります。
The special sauce is their trademark.
その特製ソースが彼らの特徴です。
The phrase became his trademark.
そのフレーズは彼の代名詞となりました。
Protect your brand's trademark carefully.
ブランドの商標を慎重に保護してください。
This logo is a registered trademark.
このロゴは登録商標です。
They must trademark their new product.
彼らは新製品を商標登録しなければなりません。
Seeking trademark protection is vital.
商標保護を求めることは非常に重要です。
The court upheld the trademark.
裁判所はその商標を支持しました。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、可算名詞なので、単数の場合は 'a/an' や所有格を伴うことが多く、複数形は 'trademarks' となります。
- 📝動詞として使う場合、通常は他動詞で、目的語として登録する対象(名称、ロゴなど)をとります。
使用情報
類似スペル単語との違い
『brand』は企業や製品の全体的なイメージや価値、認知度を指すのに対し、『trademark』はそのブランドを法的に保護するために登録された特定の名称、ロゴ、記号などを指します。全てのブランドが商標登録されているわけではありません。
『logo』はブランドを視覚的に表現するデザインやシンボルです。『trademark』はロゴを含む、法的に登録されたブランド識別子全般を指します。ロゴが商標登録されることで、それが『trademark』となります。
『copyright(著作権)』は文学、芸術、音楽、ソフトウェアなどの創作物や表現を保護する権利です。一方、『trademark』は商品やサービスの出所を識別するための名称、ロゴ、スローガンなどを保護する権利であり、保護の対象が異なります。
『patent(特許)』は新しい技術や発明(製品、プロセスなど)を独占的に利用する権利を保護します。これに対し、『trademark』はブランド識別子を保護するものであり、まったく異なる種類の知的財産権です。
派生語
語源
📚 17世紀初頭に「取引の印」を意味する複合語として現れ、商品の出所を示すために使われました。後に法的な保護の概念が加わり、現代の「登録商標」へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「トレードマーク」は日本語でも使われますが、英語では法的に保護された『登録商標』というニュアンスが強いことを意識しましょう。
- 💡名詞と動詞の両方で使われます。動詞では『商標登録する』という意味になります。
- 💡『brand(ブランド)』や『logo(ロゴ)』と混同しがちですが、trademarkは法的な権利を指す点が重要です。
- 💡知的財産権(Intellectual Property Rights)の文脈で頻繁に登場する単語です。
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