意味
(人・動物などが)扱いやすい、従順な、素直な、(問題などが)処理しやすい、解決しやすい
発音
/ˈtræktəbl/
TRAC-ta-ble
💡 「トラクタブル」と読みます。最初の音節「trac-(トラク)」を強く発音しましょう。日本語の「タ」とは異なり、舌を上顎に弾くように「t」を発音するとより自然です。語尾の「-able」は「əbl」のように弱く発音するのがポイントです。
例文
The dog is tractable.
その犬は従順です。
He has a tractable nature.
彼は素直な性格です。
This material is quite tractable.
この素材はかなり扱いやすいです。
She's a tractable child.
彼女は素直な子供です。
The new system is tractable.
新システムは扱いやすいです。
His temper is more tractable.
彼の気性はより穏やかです。
The issue proved tractable.
その問題は解決可能だと判明しました。
A tractable team is crucial.
扱いやすいチームが不可欠です。
Finding tractable data helps.
扱いやすいデータを見つけることは役立ちます。
We need tractable solutions.
私たちは扱いやすい解決策が必要です。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾する形で「a tractable problem(対処しやすい問題)」、あるいはbe動詞の後に置いて「The problem is tractable(その問題は対処可能である)」のように使います。
- 📝主に人や動物の性格、または問題や材料の性質を表す際に用いられ、比較的フォーマルな文脈で適切です。
使用情報
類似スペル単語との違い
tractableの明確な対義語で、「扱いにくい」「手に負えない」という意味になります。特に問題や困難な人に対して使われます。tractableが「解決しやすい」のに対し、intractableは「解決困難な」状況を表します。スペルが似ているため混同しやすいですが、意味は正反対です。
動物や人が「おとなしい」「従順な」という意味でtractableと非常に近い類語です。しかし、docileは主に性格や行動の穏やかさに焦点が当てられます。tractableは性格だけでなく、問題や素材の「扱いやすさ」にも使えます。
派生語
語源
📚 「tractable」はラテン語の「tractare」(扱う、引っ張る、管理する)と、「~できる」という意味の接尾辞「-abilis」に由来します。元々は「引っ張れる、扱える」という意味合いから、人や問題に対して「従順な、管理しやすい」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡対義語の「intractable(扱いにくい、手に負えない)」と一緒に覚えると記憶に残りやすいです。
- 💡形容詞なので、名詞を修飾する形やbe動詞の補語として使われることが多いです。
- 💡比較的フォーマルな文脈や、専門的な議論で使われることが多い単語です。
- 💡「扱いやすい」と「解決しやすい」という二つの主要な意味を理解しておきましょう。
- 💡問題解決の文脈で「解決しやすい」という意味があることを覚えておくと、読解力が向上します。
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