tell me about it
発音
/tɛl mi əˈbaʊt ɪt/
tell me aBOUT it
💡 「about」を「アバウト」と発音し、「it」はほとんど聞こえないくらい弱く発音することが多いです。「tell me」と「about it」を滑らかに繋げて発音すると自然な響きになります。特に共感を示す際は、'about'の部分に感情を込めて発音すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
(相手の言ったことに対して)「本当にそう思う」「全くその通りだ」「よくわかるよ」という、強い共感や同意を表す表現。
"An informal expression used to show strong agreement, understanding, or empathy with what someone has just said, often implying that the speaker has had a similar frustrating, difficult, or obvious experience."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、友人や家族、親しい同僚など、カジュアルな間柄での会話で頻繁に使われます。相手が不満、困難、うんざりするような経験や、誰もが共感できるような当たり前の事実を語った際に、「私も同じ経験があるよ」「私もそう思う」と強く共感する気持ちを伝えます。しばしば、少しうんざりしている、疲れている、あるいは皮肉めいたニュアンスを含むこともあります。非常にインフォーマルな表現であり、ビジネスシーンやフォーマルな場での使用は避けるべきです。ネイティブがごく自然に使う口語表現で、親密さや共感を表現するのに効果的です。
例文
I'm so tired of working overtime every day.
毎日残業で本当に疲れるよ。
Tell me about it! I haven't seen my bed before midnight all week.
本当にそれな!今週は、夜中までベッドを見ることもなかったよ。
This summer heat is just unbearable.
この夏の暑さは本当に耐えられないね。
Tell me about it. I can't wait for autumn.
まったくだよ。早く秋にならないかな。
My new computer is so slow, it takes ages to open anything.
新しいパソコン、すごく遅くて、何を開くにも時間がかかるんだ。
Tell me about it. Mine crashes at least once a day.
ほんとそれ。僕のは少なくとも1日に1回はクラッシュするよ。
The public transportation here is always late.
ここの公共交通機関はいつも遅れるんだ。
Tell me about it. I missed my appointment yesterday because of it.
まったくだよ。昨日、それで約束に遅れたんだ。
Another increase in gas prices? Seriously?
またガソリンの値上げ?冗談でしょ?
Tell me about it. It's getting ridiculous.
本当にそうだよ。馬鹿げてるね。
(より直接的に)「それについて教えてください」「詳しく聞かせてください」と、特定の事柄に関する詳細な情報や説明を求める表現。
"A direct request for more information or details about a specific topic, event, or situation that has just been mentioned, indicating curiosity or interest."
💡 ニュアンス・使い方
この意味での「tell me about it」は、相手が何かを軽く言及した際に、それについてもっと詳しく聞きたいときに使われます。純粋な好奇心や情報収集の意図を表し、話を進めるきっかけや、関心を示す際に用いられます。フォーマル度は比較的ニュートラルですが、非常に丁寧なビジネスシーンでは「Could you tell me more about it?」のように丁寧語を使う方が適切です。ネイティブにはごく一般的な質問表現として認識されます。
例文
I had a really interesting experience on my trip to India.
インド旅行で本当に興味深い経験をしたんですよ。
Oh, tell me about it! I'd love to hear more.
おお、それについて教えてください!もっと聞きたいです。
We just launched our new product line.
新しい製品ラインを発売しました。
That's great news! Tell me about it; what are the key features?
それは素晴らしいニュースですね!詳細を教えてください。主な機能は何ですか?
I'm thinking about taking a sabbatical next year.
来年、サバティカル休暇を取ろうかと考えているんです。
Really? Tell me about it. I've always wanted to do that.
本当ですか?ぜひ聞かせてください。私もずっとそうしたいと思っていました。
類似表現との違い
「だよね」「それな」という、より口語的で若者言葉に近い共感表現です。「tell me about it」よりも、さらに軽い相槌として使われることが多く、相手の意見への同意をカジュアルに示します。
「全くその通りだ」「何度でも言っていいよ」という、より強調された強い同意や共感を示します。「tell me about it」と同様に、相手の意見に強く賛同する際に使われますが、やや皮肉めいたニュアンスを含むこともあります。少し古風な響きもあります。
「全くその通りです」「まさにその通りです」という、簡潔で直接的な同意を表します。「tell me about it」のような感情的な共感よりも、事実や意見に対する明確な賛同を示します。フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えます。
「本当にそうだね」「その通りだね」と、相手の言ったことに対する強い共感と同意を示します。「tell me about it」と同様に、共感を伝える表現ですが、やや直接的で普遍的な真実に対する同意のようなニュアンスがあります。
よくある間違い
「tell me about it」は多くの場合、「私も同じ状況だよ」「本当にそう思うよ」という共感や同意の意味で使われます。純粋に相手の状況について情報を求める場合は、「Could you tell me more about it?」や「What happened?」など、より直接的な質問が適切です。
「tell me about it」は非常にカジュアルな表現であり、フォーマルなビジネスシーンや公の場では不適切です。そのような場では、より丁寧で専門的な言葉を選び、直接的な同意や懸念の表明をするようにしましょう。
学習のコツ
- 💡共感を示す際には、少し間を置いて、感情を込めて発音すると、よりネイティブらしい響きになります。
- 💡相手が何か不平不満や困難な経験を話している時に「本当にそう思う」という気持ちを伝えるのに最適です。
- 💡フォーマルな状況や、単に情報を求める際には使わないように注意しましょう。文脈を間違えると誤解を招くことがあります。
- 💡直訳の「それについて教えて」という意味と、慣用句の「本当にわかるよ」という意味を混同しないように、文脈で判断することが重要です。
対話例
友人との仕事の愚痴
A:
Ugh, I had to work overtime again last night. I'm exhausted.
ああ、昨日の夜もまた残業だったよ。もうヘトヘトだ。
B:
Tell me about it. My whole team is swamped this week. I need a break.
本当にそうだよ。今週は私のチームもみんな仕事に追われているんだ。休暇が必要だね。
友人との週末の計画について
A:
I'm so glad it's Friday. This week felt like it would never end.
金曜日で本当によかった。今週は終わらないかと思ったよ。
B:
Tell me about it! I'm so ready for the weekend.
まったくだよ!週末が待ち遠しいよ。
休日の混雑について
A:
The amusement park was so crowded today. We waited in line for hours.
今日の遊園地はすごく混んでいたよ。何時間も列に並んだんだ。
B:
Tell me about it. I hate going to popular places on holidays.
本当にわかるよ。休日に人気の場所に行くのは嫌いなんだ。
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