意味
動詞
ぐずぐずする、手間取る、長居する、滞在する、滞留する
発音
/ˈtæri/
TARRy
💡 「タァリィ」のように、最初の「タ」を強く発音し、舌先を口の天井に触れさせてRの音を出すことを意識しましょう。日本語の「たり」とは異なり、Rの音が強調されます。
例文
Let's not tarry here.
ここに長居はよしましょう。
Don't tarry too long.
あまりぐずぐずしないでください。
He will tarry a while.
彼はしばらく滞在するでしょう。
We must not tarry.
ぐずぐずしてはいけません。
She tarried by the stream.
彼女は小川のそばに長居しました。
Why do you tarry?
なぜぐずぐずしているのですか？
We cannot tarry on this decision.
この決定でぐずぐずしている暇はありません。
Management should not tarry.
経営陣は躊躇すべきではありません。
The spirit did not tarry.
その魂は留まりませんでした。
They must not tarry there.
彼らはそこに滞留してはなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝`tarry`は自動詞です。場所を示す場合は `tarry at/by/in` のように前置詞が必要です。
- 📝「～のためにぐずぐずする」という意味で `tarry for` の形が使われることもあります。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
文学・詩公式文書海外旅行哲学・思考歴史・伝統比喩的な表現時間を要するプロセス
よくある間違い
❌He tarried the meeting.
✅He tarried at the meeting.
`tarry`は「ぐずぐずする、滞在する」という自動詞で、通常は場所を示す前置詞（at, by, inなど）を伴います。直接目的語を取って「〜をぐずぐずさせる」という意味では使いません。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古英語、中英語
語根:
tergian (遅れる)tarian (遅らせる、いらいらさせる)
📚 古英語の`tergian`や中英語の`terrien`に由来し、「遅れる、滞留する」という意味で使われるようになりました。元々は人を「いらいらさせる」といった意味合いもありましたが、時間的な遅延や滞在に焦点が移っていきました。
学習のコツ
- 💡`tarry`は「ぐずぐずする」という意味では`delay`や`linger`が一般的ですが、やや古風で文語的な響きがあります。
- 💡詩や物語、あるいは少し改まった場面で使うと、より表現に深みが出ます。
- 💡自動詞として使われることが多く、「どこに滞在するか」を示す前置詞（例: at, by, in）と合わせて覚えましょう。
- 💡`tarry a while`（しばらく滞在する）というフレーズでよく使われます。
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