意味
形容詞
全身に及ぶ、組織全体に関わる、体系的な、制度的な
発音
/sɪˈstemɪk/
sySTEmic
💡 「システミック」と発音しますが、強勢は真ん中の「テ」に置きます。日本人には「システム」の「シ」を強く発音しがちですが、誤りやすい点です。最後の「-ic」は軽く「イック」と発音しましょう。
例文
It's a systemic problem.
それは構造的な問題です。
Find systemic solutions quickly.
迅速に体系的な解決策を見つけてください。
The systemic impact was large.
その全体的な影響は大きかった。
Systemic change is needed.
抜本的な改革が必要です。
We face systemic challenges.
私たちは体系的な課題に直面しています。
This is a systemic risk.
これは全体的なリスクです。
A systemic approach works well.
体系的なアプローチはうまくいきます。
Consider systemic effects carefully.
体系的な影響を慎重に検討してください。
Addressing systemic failures is vital.
制度的な失敗に対処することは不可欠です。
Investigate systemic causes now.
今すぐ根本原因を調査してください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞の前に置かれ、その名詞が示す問題や変化が局所的なものではなく、全体的または根源的なレベルで存在することを示します。
- 📝主に抽象的な概念（例: problem, change, risk, failure）と組み合わせて使われます。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術社会問題医療・健康政治経済科学
類似スペル単語との違い
systematic
systemicは「システム全体にわたる、制度的な、全身の」と、あるシステムや組織全体に影響が及ぶ状態や性質を指します。一方systematicは「体系的な、計画的な、秩序だった」と、ある手順や方法が組織的に行われる様子や性質を指します。両者は語源が似ていますが、指し示す対象とニュアンスが異なります。
派生語
語源
由来:ギリシャ語、ラテン語
語根:
systema (組織、全体)-ic (〜の、〜に関する)
📚 この単語は、ギリシャ語の「systema」（組織された全体）に由来し、ラテン語を経由して英語に入りました。元々は医学の分野で「全身の」という意味で使われ始めましたが、現代では社会や経済などの「全体にわたる、制度的な」という意味で広く用いられています。
学習のコツ
- 💡単に「多くの」という意味ではなく、「根深く、構造的で、全体に広がる」というニュアンスを理解しましょう。
- 💡『systematic (体系的な、組織的な)』と混同しないよう、意味の違いをしっかり覚えましょう。
- 💡医療分野では「全身性の」という意味で使われることもあり、意味の幅を知っておくと良いでしょう。
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