意味
(数量、程度、能力、品質などで)〜を上回る、〜を超える、〜に勝る、〜を凌駕する
発音
/sərˈpæs/
surPASS
💡 第二音節の「パス (pæs)」を強く発音しましょう。最初の「サー (sər)」は弱く、あいまい母音(シュワ /ə/)に近い音です。日本人が苦手としやすい/r/の発音(舌を巻く)にも注意してください。「サーパス」とカタカナ読みするのではなく、英語の音に近づけることを意識しましょう。
例文
She can surpass her rivals.
彼女はライバルを凌駕できます。
You can surpass your limits.
あなたは自分の限界を超えられます。
The team hopes to surpass them.
チームは彼らを超えることを望みます。
His talent will surpass many.
彼の才能は多くの人を超えるでしょう。
Her work might surpass mine.
彼女の仕事は私のものを超えるかもしれません。
He managed to surpass expectations.
彼は期待を上回ることができました。
Our sales will surpass targets.
売上は目標を超えるでしょう。
We aim to surpass competitors.
競合他社を上回ることを目指します。
This invention will surpass others.
この発明は他のものを凌駕するでしょう。
Its performance will surpass current models.
その性能は現行モデルを超えるでしょう。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝surpass は他動詞なので、直後に目的語(人、物、抽象概念など)を置きます。
- 📝通常、肯定的な文脈で「目標達成」や「優越性」を示す際に用いられます。
- 📝主に主語が人や組織、または業績や能力といった抽象名詞になり、目的語は比較対象となる人、物、基準となります。
使用情報
よくある間違い
surpassは他動詞なので、目的語を直接取ります。「〜に勝る」という意味で 'to' などの前置詞は不要です。
類似スペル単語との違い
exceed は主に数や量、限度、期待などを「上回る」というニュアンスで使われます。surpass は能力や質、成果において「優る、凌駕する」という、より競争的な、または卓越した意味合いが強いです。例えば、'exceed the speed limit'(制限速度を超える)とは言いますが、'surpass the speed limit' とはあまり言いません。
excel は「(特定の分野で)優れている、秀でる」という意味で、自動詞として 'excel at/in something' の形でよく使われます。surpass は他動詞で、目的語となる人や物事を「上回る」ことを直接表します。excel が自己の能力の高さを示すのに対し、surpass は比較対象を上回ることに焦点を当てます。
派生語
語源
📚 古フランス語の 'surpasser' に由来し、「〜より上に通り過ぎる」という意味合いから「〜を超える、〜をしのぐ」という意味になりました。接頭辞の 'sur-' はラテン語の 'super'(上に、超えて)が語源です。
学習のコツ
- 💡surpass は他動詞なので、後に直接目的語を置きます。前置詞は不要です。
- 💡主に「期待、記録、目標、ライバル」といった言葉と一緒に使われることが多いです。
- 💡exceed と似ていますが、surpass は「能力や質で優る」というニュアンスがより強いです。
- 💡肯定的な文脈で、何かを良い意味で上回る際に使われます。
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