意味
優れている、秀でる、長じる
発音
/ɪkˈsel/
exCEL
💡 「エクセル」ではなく、最初の「イク」は弱く短く、続く「セル」を強く発音しましょう。日本語の「セル」よりも唇を少し横に引き、「S」の音をクリアに出すのがポイントです。語尾の「L」は舌先を上前歯の裏に付けて発音し、日本語の「ル」とは違う響きになります。
例文
She excels at problem solving.
彼女は問題解決に優れています。
He excels in his studies.
彼は学業で優秀です。
You excel at playing the piano.
あなたはピアノを弾くのが得意ですね。
I want to excel in this field.
この分野で優れていきたいです。
She always excels in sports.
彼女はいつもスポーツで活躍します。
Our team must excel to win.
勝つには私たちのチームが秀でるべきです。
They excel in customer service.
彼らは顧客サービスが優れています。
We expect you to excel.
私たちはあなたが優れることを期待しています。
Students excel through hard work.
生徒たちは努力で優秀になります。
May you excel in your career.
あなたのキャリアでのご活躍を願います。
変形一覧
文法的注意点
- 📝excelは自動詞(目的語を直接取らない)として使われることが多く、「〜において優れている」と言う場合は、必ず前置詞 at または in を伴います。
- 📝excelは進行形(excelling)でも使われますが、状態動詞ではないため、一般的には特定の行為や分野で「今、優れている」という状況を表します。
- 📝過去形・過去分詞形は 'excelled' となります。動詞の最後の文字がLの場合、子音 + 母音 + L の形で終わる単語は、最後のLを重ねて過去形・過去分詞形にするのが一般的です(例: travel -> travelled)。
使用情報
よくある間違い
「〜に優れている」と言う場合、excelは前置詞atやinと共に使います。「excel to」は文法的に間違いです。
excelは自動詞として使うことが多いです。「〜より優れている」と言う場合は、excel (over/beyond) 人 in 事柄、または単に excel in 事柄 の形を取ります。目的語を直接取ることは稀です。
類似スペル単語との違い
この単語は動詞で「優れている」という意味ですが、多くの日本人学習者は表計算ソフトの『Microsoft Excel』を連想しがちです。両者は発音は同じですが、意味は全く異なります。文脈で区別しましょう。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'excellere' (高くそびえる、突き出る) に由来し、それが古フランス語 'exceller' を経て英語に入りました。「他のものより外へ出て高く上がる」というイメージが、「優れる」「秀でる」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「〜に優れている」と言うときは、"excel at (活動やスキル)" や "excel in (分野や状況)" の形で使います。
- 💡自己紹介や他者の能力を説明する際に、ポジティブな評価として非常に役立つ単語です。
- 💡過去形や過去分詞形は"excelled"と、Lが二重になることに注意しましょう。
- 💡動名詞や名詞句を続ける場合は"excel at doing something"の形をとります。
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