/stɑːrt wɪð/
START with
💡 「start」の『ター』の部分を強く発音します。口を大きく開けて『ア』と『アー』の中間のような音を出し、舌を巻くようにして『r』の音をしっかり発音しましょう。『with』は『ウィズ』のように濁る音(voiced th)で発音されるのが一般的です。
"To begin something by using a particular thing, item, or action as the initial point or component; to choose something as the first part of an activity or process."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、物事の導入や順序を明確にする際に使われます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く利用でき、特定のものや行動を最初の出発点とすることを意味します。特に強い感情を伴うわけではなく、客観的な手順や選択を示すニュアンスがあります。ネイティブにとっては非常に一般的で自然な表現です。
Let's start with a quick introduction.
まずは簡単に自己紹介から始めましょう。
For dinner, I'd like to start with the salad.
夕食はまずサラダからいただきたいです。
We should start with the easiest task first.
一番簡単な作業から始めるべきだね。
I always start my day with a cup of hot tea.
私はいつも温かいお茶を一杯飲むことから一日を始めます。
If you're making this recipe, you'll start with chopping the vegetables.
このレシピを作るなら、まず野菜を刻むことから始めます。
Let's start with the agenda item number one.
議題の1番から始めましょう。
The meeting will start with a review of last quarter's sales figures.
会議は前四半期の売上数字のレビューから開始します。
The research project will start with a comprehensive literature review.
その研究プロジェクトは、包括的な文献レビューから着手します。
The new policy will start with a pilot program in selected regions.
新政策は、選定された地域でのパイロットプログラムから開始されます。
What should we start with when planning the event?
イベントを計画する際、何から始めるべきでしょうか?
"To make a choice to begin with a particular option, task, or subject among several available possibilities; to prioritize something as the initial focus."
💡 ニュアンス・使い方
この意味合いでは、しばしば「まずはこれ」という優先順位や、数ある選択肢の中から「とりあえず」特定のものを選ぶニュアンスが含まれます。問題解決の場面や、何かを学ぶ際の導入段階、あるいは単に何から始めるか迷ったときに使われます。フォーマル度はニュートラルで、ビジネスシーンでも日常でも違和感なく使えます。
There are so many things to do. Where do you want to start with?
やることがたくさんあるね。何から手をつける?
I don't know what to study for the exam, so I'll just start with history.
試験のために何を勉強すればいいか分からないから、とりあえず歴史から始めるよ。
If you're new to yoga, you might want to start with some basic poses.
もしヨガが初めてなら、基本的なポーズから始めるのがいいかもしれません。
I need to organize my closet. I guess I'll start with my clothes.
クローゼットを整理しなきゃ。とりあえず洋服から始めようかな。
We have several options for the marketing campaign. Let's start with the online ads.
マーケティングキャンペーンにはいくつか選択肢があります。まずはオンライン広告から取りかかりましょう。
Considering our limited resources, we must start with the most critical issues.
限られたリソースを考えると、最も重要な問題から着手しなければなりません。
To improve overall efficiency, the company decided to start with optimizing the internal communication system.
全体的な効率を向上させるため、会社は内部コミュニケーションシステムの最適化から始めることを決定しました。
The comprehensive reform will start with an analysis of public opinion.
包括的な改革は、世論の分析から始まります。
I have so many books to read, but I'll start with this novel.
読むべき本がたくさんあるけれど、この小説から読み始めます。
`start with` と `begin with` は多くの場合、同じ意味で交換可能です。しかし、`begin with` の方がわずかにフォーマルな響きがあり、書き言葉やより丁寧な場面で好まれる傾向があります。日常会話でも使われますが、`start with` の方がより口語的で一般的です。
`kick off with` は「(イベントや活動などを)景気よく始める、勢いよく開始する」というニュアンスが強く、よりカジュアルで活発な印象を与えます。主にイベント、会議、プロジェクトなどの開始に使われ、意気込みや活気を表現したいときに適しています。
`lead off with` は、特に会議やプレゼンテーションなどで「最初に話す、最初に扱う」という意味で使われます。話題や議論の先頭を切る、導入部分を担当するという特定のニュアンスがあります。`start with` よりも、誰かや何かが「先導する」という役割が強調されます。
`start with` は「何かを始める際の最初の項目や要素」を示すのに対し、`start from` は「物理的な出発点や開始場所」または「時間的な開始点」を示す場合に使われます。例えば、「The race starts from this point. (レースはこの地点から始まる)」のように使います。ただし、「start from scratch (ゼロから始める)」のように慣用句として使われる場合もあります。
`start to + 動詞の原形` は「〜し始める」と、動詞自体が始まることを意味します(例: I started to read the book.)。一方、`start with + 名詞` は「〜から始める」と、何かの活動の中で最初の要素や行動を示す場合に用いるため、使い分けが必要です。
A:
Good morning, everyone. Let's start with a quick overview of today's agenda.
皆さん、おはようございます。今日の議題の簡単な概要から始めましょう。
B:
Sounds good. I'm ready.
いいですね。準備万端です。
A:
There are so many delicious options! What do you want to start with?
美味しいものがたくさんあるね!何から食べたい?
B:
Hmm, I think I'll start with the spring rolls.
うーん、私は春巻きから始めようかな。
A:
I want to learn programming, but it seems so complicated. Where should I start with?
プログラミングを学びたいんだけど、すごく複雑そうだね。何から始めたらいいかな?
B:
Most beginners start with Python. It's quite user-friendly.
ほとんどの初心者はPythonから始めるよ。かなり使いやすいからね。
start with を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。