get started
発音
/ɡɛt ˈstɑːrtɪd/
get START-ed
💡 「get」は軽く発音し、「started」の「star」の部分を強く発音します。語尾のdはほとんど発音されずに前のtと結合し「ターディッ」のように聞こえることもあります。
使用情報
構成単語
意味
(活動や作業などを)始める、取り掛かる
"To begin an activity, process, or task, often implying initiation after preparation or a period of inactivity."
💡 ニュアンス・使い方
何か新しい活動や作業、プロジェクトなどを「開始する」「着手する」という意味で使われます。単に「start」と言うよりも、「さあ、始めよう」「いよいよ取り掛かろう」という準備が整って行動に移るニュアンスや、少し遅れてようやく開始するというニュアンスが含まれることがあります。非常に汎用性が高く、カジュアルな日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用できます。前向きな意欲を示す際や、行動を促す際によく用いられます。
例文
Let's get started on the project right away.
すぐにプロジェクトに取り掛かりましょう。
I'm excited to get started on my new hobby.
新しい趣味を始めるのが楽しみです。
It's time to get started with our presentation.
プレゼンテーションを開始する時間です。
We need to get started early to avoid traffic.
渋滞を避けるために早めに出発する必要があります。
When do you think we can get started with the renovations?
いつ頃リノベーションに取り掛かれると思いますか?
Let's get started before it gets dark.
暗くなる前に始めましょう。
He found it hard to get started on his homework.
彼は宿題に取り掛かるのが大変だと感じました。
The meeting will get started at 10 AM.
会議は午前10時に始まります。
I just need five more minutes to get started.
あと5分あれば始められます。
Once you get started, it's easier to keep going.
一度始めてしまえば、続けるのは簡単ですよ。
類似表現との違い
「start」は単に「始める」という行為を指す最も一般的な動詞です。一方「get started」は、準備が整って「さあ、始めよう」という、行動を開始する時点や意欲を強調するニュアンスがあります。多くの場合、置き換え可能ですが「get started」の方がより口語的で、行動を促すニュアンスが強いです。
「begin」は「start」と同様に「始める」という意味ですが、よりフォーマルな響きがあります。文書や公式な場面でよく使われます。「get started」は、活動や作業の具体的な着手により焦点を当てているのに対し、「begin」はより広範な「開始」を指します。
「kick off」は、特にイベント、会議、プロジェクトなどを「活気よく始める」際に使われる、よりカジュアルでエネルギッシュな表現です。「get started」が単なる開始を意味するのに対し、「kick off」は期待感や盛り上がりを伴う開始を表します。
「commence」は非常にフォーマルな表現で、「始める」という意味では最も堅苦しい部類に入ります。公式な式典や文書、法律などの文脈で使われることが多く、日常会話で「get started」の代わりに使うと不自然に聞こえます。
よくある間違い
「get」の後には動詞の原形ではなく、過去分詞の「started」を使います。これは「get + 過去分詞」で「〜の状態になる」という構文の一部です。
「〜を始める」と目的語を続ける場合は、「get started on [何か]」や「get [何か] started」の形が自然です。「get to start」はあまり一般的ではありません。
学習のコツ
- 💡「Let's get started.」は、何かを始めようと提案する際によく使われる決まり文句です。
- 💡「get started on (something)」で「〜に取り掛かる」という意味になります。
- 💡「get (something) started」の形も可能で、「〜を開始させる」という意味になります。
- 💡「get」の後ろに過去分詞が来るパターンの一つとして覚えると良いでしょう。
対話例
友人と新しいボードゲームを始める時
A:
The rules look a bit complicated. Are you ready?
ルールがちょっと複雑そうだね。準備できた?
B:
Yeah, I think I've got the basic idea. Let's get started!
うん、大体のアイデアは掴んだと思う。さあ、始めよう!
会議の冒頭で議長が参加者に呼びかける
A:
Good morning, everyone. Thank you for coming. We have a lot to cover today, so let's get started.
皆さん、おはようございます。お集まりいただきありがとうございます。今日は多くの議題がありますので、始めましょう。
B:
Sounds good. I'm ready.
承知いたしました。準備できています。
在宅勤務でなかなか仕事に取り掛かれない時
A:
I'm still procrastinating. I really need to get started on that report.
まだ先延ばしにしてるんだ。本当にあのレポートに取り掛からなきゃ。
B:
Just open the document, that's usually the hardest part.
とにかくドキュメントを開いてみて。それが一番大変な部分だから。
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