/spiːk ˈvɒljuːmz/
speak VOLUMES
💡 「ボリュームズ」の『ヴォー』の部分を特に強く発音します。最後の 's' は『ズ』と濁る音になります。
"To provide a great deal of information or to reveal a particular truth or quality about something or someone, often without words being spoken."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある状況、行動、態度、あるいは外見などが、直接的な言葉なしに、その背後にある深い意味、真実、感情、または性格などを非常に強く示唆している場合に使われます。単に「多くのことを示す」というよりも、「雄弁に、説得力を持って物語る」というニュアンスが強いです。肯定的な文脈でも否定的な文脈でも使用できます。ややフォーマルな響きがあり、客観的な観察や深い洞察を示す際に適しています。ネイティブは、言葉では表現しきれない重要な情報を伝える賢明な表現として認識します。
Her silence after the accusation spoke volumes about her guilt.
非難された後の彼女の沈黙は、彼女の有罪を雄弁に物語っていました。
The way he treats his employees speaks volumes about his leadership style.
彼が従業員を扱う態度は、彼のリーダーシップスタイルを多く物語っています。
The lack of women in leadership positions speaks volumes about the company's diversity issues.
管理職に女性が少ないという事実は、その企業の多様性の問題を雄弁に物語っています。
His consistent dedication to his craft speaks volumes about his passion.
彼の仕事に対する一貫した献身は、その情熱を多く物語っています。
The fact that the project was completed ahead of schedule speaks volumes about the team's efficiency.
プロジェクトが予定より早く完了したという事実は、チームの効率性を雄弁に物語っています。
Just looking at the dilapidated state of the building spoke volumes about the owner's neglect.
建物の荒廃した状態を見るだけで、所有者の怠慢がよく分かりました。
The artist's decision to use only recycled materials in his work spoke volumes about his environmental convictions.
そのアーティストが作品にリサイクル素材のみを使うという決断は、彼の環境に対する信念を雄弁に物語っていました。
His humble demeanor, despite his immense success, speaks volumes about his character.
彼の莫大な成功にもかかわらず謙虚な態度は、彼の人間性を雄弁に物語っています。
The meticulous detail in the ancient manuscript speaks volumes about the care of its scribes.
古代の写本の細部へのこだわりは、写字生の注意深さを雄弁に物語っています。
Her choice of minimalist decor spoke volumes about her preference for simplicity.
彼女のミニマリストな内装の選択は、シンプルさへの好みを雄弁に物語っていました。
The empty store shelves spoke volumes about the supply chain issues.
空になった店の棚は、サプライチェーンの問題を雄弁に物語っていました。
「多くを語る」という、より直接的でカジュアルな表現です。感情や事実をシンプルに伝える際に使われます。「speak volumes」が持つ『雄弁に、深く示唆する』という比喩的でやや文学的なニュアンスは薄いです。
行動や物事が意図的に何かを強く示している、特に主張しているというニュアンスがあります。「speak volumes」が客観的な観察に基づくことが多いのに対し、「make a statement」はしばしば主体的な意図を伴います。
「何かを明らかにしている」「暴露している」という意味合いが強く、より客観的で、情報がそれ自体で何かを解き明かす様子を表します。「speak volumes」は、その情報が持つ重みや説得力を強調します。
よりフォーマルで学術的な表現で、「〜を示唆している」「〜の兆候である」という意味です。特定の傾向や状態を論理的に指し示す際に使われます。「speak volumes」は感情や評価を含んだ表現も可能ですが、「be indicative of」はより中立的です。
この慣用句では、常に『volumes』と複数形を使います。『a volume』と単数形にすると意味が通じません。
『speak loudly』は『大きな声で話す』という意味で、全く異なる表現です。このフレーズは音量とは関係なく、『多くを物語る』という比喩的な意味を持ちます。
「語る」という動詞として「say」ではなく、「speak」を用いるのが正しい慣用表現です。
A:
The latest sales figures are quite disappointing, aren't they?
最新の売上数字はかなり残念ですね。
B:
Indeed. They speak volumes about the need for a revised marketing strategy.
ええ、本当に。新しいマーケティング戦略が必要であることを雄弁に物語っていますね。
A:
How's your new job going? You seem much happier.
新しい仕事はどう?前よりずっと幸せそうだね。
B:
It's great! The fact that I don't dread Mondays anymore really speaks volumes about the change.
最高だよ!もう月曜日が憂鬱じゃなくなったっていう事実が、この変化を雄弁に物語っているね。
speak volumes を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。