make a statement
発音
/meɪk ə ˈsteɪtmənt/
make a STATEment
💡 「make」と「a」は繋がって発音されることが多く、「statement」の最初の音節「state」に最も強いアクセントが置かれます。「ステイトメント」と意識して発音してみましょう。
使用情報
構成単語
意味
意見や主張を明確に、あるいは大胆に表明する;公式な見解や発表を行う。
"To clearly and emphatically express one's opinion, view, or intention, often in a way that is notable or impactful. It can also mean to issue a formal declaration or announcement."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、単に事実を述べるのではなく、自分の意見、立場、あるいは意図を、時には強い決意や挑戦的な態度をもって、はっきりと世に示す際に使われます。ビジネスや政治の場では、組織の公式な見解や方針を公に発表する意味合いでフォーマルに用いられます。個人の行動や発言においても、聞き手に強い印象を与えたい、あるいは自分の信念を揺るぎなく伝えたいという気持ちが込められます。ネイティブは、この表現を使うことで、発言や行動に「重み」や「意図的な強さ」が加わると感じます。
例文
The CEO made a statement about the company's future direction.
CEOは会社の将来の方向性について声明を発表しました。
She made a clear statement that she would not tolerate discrimination.
彼女は差別を容認しないという明確な主張をしました。
The government made a formal statement regarding the international incident.
政府は国際的な事件に関して公式声明を発表しました。
By refusing to participate, he made a strong statement about his disapproval.
参加を拒否することで、彼は自分の不承認を明確に示しました。
I think it's important to make a statement about what you believe in.
自分の信じることについて主張することが重要だと私は思います。
The judge made a stern statement to the defendant.
裁判官は被告に厳粛な陳述を行いました。
The new product launch makes a statement about our commitment to innovation.
新製品の発表は、イノベーションへの当社のコミットメントを表明するものです。
He made a statement about his political views on social media.
彼はソーシャルメディアで自身の政治的見解を表明しました。
The artist's latest work makes a powerful statement on consumerism.
そのアーティストの最新作は、消費主義について力強いメッセージを投げかけています。
(ファッション、行動などで)強い印象を与える、注目を集めるような自己表現をする。
"To create a striking or noticeable impression, often through one's appearance, style, or actions, intending to express individuality or a particular message."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、特にファッションやデザイン、個人の行動やスタイルを通して、周囲に強いインパクトを与えたり、自分の個性やメッセージを明確に表現したりすることを指します。単に目立つだけでなく、そこに「意図」や「自己主張」が込められている点が特徴です。例えば、独特な服装や髪型、インテリアデザインなどが「make a statement」であると言えます。ポジティブな文脈で、個性的で自信に満ちた印象を与える際に使われます。
例文
That red dress really makes a statement.
あの赤いドレスは本当に目を引くね。
Her unique jewelry always makes a statement.
彼女のユニークなジュエリーはいつも個性を主張しています。
Wearing mismatched socks is his way of making a statement.
左右違う靴下を履くのが、彼の自己表現の方法だ。
His bright yellow car definitely makes a statement wherever he goes.
彼の明るい黄色の車は、どこへ行っても間違いなく目を引きます。
The new office design makes a bold statement about their innovative culture.
新しいオフィスデザインは、彼らの革新的な文化について大胆な表現をしています。
Our marketing campaign aims to make a statement in the industry.
当社のマーケティングキャンペーンは、業界内で強い存在感を示すことを目指しています。
The architect's design sought to make a timeless statement.
その建築家のデザインは、時代を超えた存在感を示すことを目指していました。
類似表現との違い
「make a statement」は、意見を述べるだけでなく、それが「注目を集める」「強い印象を与える」「明確な意図がある」といったニュアンスを含むのに対し、「express an opinion」は単に意見を述べることを意味し、そこまで強い意図や影響力は含意しません。
「make a statement」は個人的な主張から公式な発表まで幅広いですが、「make a declaration」は通常、政府や組織などによって行われる公式かつ権威ある「宣言」を指し、よりフォーマルで重い響きがあります。
「make a statement」が直接的な言葉や行動で主張するのに対し、「send a message」は行動や態度を通して、より間接的に、しかし明確なメッセージを伝えるニュアンスが強いです。
「express oneself」は、感情や考え、個性を自由に表現すること全般を指し、必ずしも「強い主張」や「印象を与える」というニュアンスは含まれません。「make a statement」は、より意識的に、かつ意図的に自己表現を行い、他者に影響を与えようとします。
よくある間違い
「声明を出す」「主張する」という文脈では、動詞は"make"が自然な組み合わせです。"say"は単に何かを「言う」という意味で、このコロケーションには適しません。
学習のコツ
- 💡単に「言う」のではなく、「意図を持って主張する」「強い印象を与える」というニュアンスを意識しましょう。
- 💡ファッションやデザインの文脈で使われる際は、「個性を主張する」「目を引く」という意味合いになります。
- 💡ビジネスや政治の場では、公式見解や重要な方針を公に発表する際に使われることが多いです。
- 💡「make a statement about/on [something]」の形で、何について主張するのかを明確にできます。
対話例
友人が新しいファッションについて話している場面
A:
Wow, that's a bold color! You really want to make a statement today, huh?
わー、それは大胆な色だね!今日は本当に目立ちたいんだね?
B:
Exactly! I felt like expressing myself a bit.
その通り!ちょっと自己表現したかったんだ。
会議で会社の新しい方針について議論している場面
A:
I think we need to make a strong statement in our next press release about our commitment to sustainability.
次のプレスリリースでは、持続可能性へのコミットメントについて強い主張をする必要があると思います。
B:
I agree. It's crucial that our message is clear to all stakeholders.
同感です。私たちのメッセージがすべての利害関係者にはっきりと伝わることが重要です。
Memorizeアプリで効率的に学習
make a statement を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。