solemn dirge
発音
/ˌsɑːləm ˈdɝːdʒ/
SO-ləm DERJ
💡 「ソーレム・ダージ」のように発音します。特に「ダー」の部分を強く、長く発音するイメージです。「L」の音は軽く発音し、「MN」は「ムン」としっかり閉じるようにしましょう。
使用情報
構成単語
意味
厳粛な挽歌、厳かな哀歌。死者への深い哀悼の意を表すために、葬儀や追悼式などで歌われる、ゆっくりとした悲しい歌や詩のこと。
"A slow, mournful piece of music or a poem, typically performed at a funeral or memorial service to express deep sorrow and respect for the deceased."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、故人を悼むための非常に悲しく、重々しい音楽や詩を指します。物理的な「歌」や「詩」を指すこともありますが、比喩的に、何かの終わりや喪失に対する深い悲しみや絶望的な状況、または厳粛な雰囲気を表現する際にも用いられます。 **どんな場面で使うか**: 主に葬儀、追悼式、記念式典など、死を悼む厳粛な場で使われます。文学作品、歴史的な記述、音楽評論などで見られることが多いです。 **どんな気持ちを表すか**: 故人への深い哀悼、悲しみ、喪失感、そしてその場に漂う厳粛な雰囲気を表現します。希望のない、重苦しい感情を伴います。 **フォーマル度**: 非常にフォーマルで、文学的または詩的な表現です。日常会話でカジュアルに使うことはほとんどありません。 **ネイティブがどう感じるか**: 古風で、厳粛な感情を伴う言葉だと感じます。特定の悲劇的な状況や喪失を表現する際に、深い感情を伝えるために使われます。
例文
The organist played a solemn dirge as the mourners entered the chapel.
参列者が礼拝堂に入ると、オルガン奏者は厳粛な挽歌を演奏しました。
A solemn dirge echoed through the ancient cathedral, honoring the fallen heroes.
古い大聖堂には、亡くなった英雄たちを称える厳かな哀歌が響き渡っていました。
The poet composed a solemn dirge for the lost generation.
その詩人は、失われた世代のために厳粛な挽歌を作曲しました。
The novel concluded with a chapter that read like a solemn dirge for a bygone era.
その小説は、過ぎ去った時代への厳かな挽歌のように読める章で幕を閉じました。
Her voice, usually vibrant, became a solemn dirge as she recounted her tragic loss.
いつもは活気のある彼女の声が、悲劇的な喪失を語るにつれて、厳かな哀歌のようになりました。
The funeral procession moved slowly to the sound of a solemn dirge.
葬列は、厳粛な挽歌の音に合わせてゆっくりと進みました。
The wind whistling through the ruins seemed to sing a solemn dirge for the forgotten city.
廃墟を吹き抜ける風は、忘れ去られた都市への厳かな挽歌を歌っているかのようでした。
His speech, though eloquent, felt like a solemn dirge for the hopes they once shared.
彼の演説は雄弁ではありましたが、かつて共有した希望への厳かな哀歌のように感じられました。
The documentary opened with a haunting, solemn dirge that set the tone for the tragic story.
そのドキュメンタリーは、悲劇的な物語の調子を決定づける、心に残る厳粛な挽歌で始まりました。
The band played a solemn dirge, causing many in the audience to shed tears.
バンドが厳粛な挽歌を演奏し、聴衆の多くが涙を流しました。
We listened in respectful silence to the solemn dirge played by the military band.
私たちは軍楽隊が演奏する厳粛な挽歌を、敬意を込めた沈黙の中で聴きました。
The mournful poem was a solemn dirge for the victims of the war.
その悲しい詩は、戦争の犠牲者たちへの厳粛な挽歌でした。
類似表現との違い
「funeral song」は単に「葬儀で歌われる歌」を指し、音楽のスタイルや感情的な深さについては言及しません。非常に一般的で直接的な表現です。「solemn dirge」はより詩的で、遅く悲しい、厳粛な雰囲気を強く伴う音楽や詩に特化しています。
「lament」は「嘆き」「悲歌」を意味し、個人的な悲しみや喪失を嘆く歌や詩、または単に嘆きの声を指します。「solemn dirge」は特に死者を悼むための、より形式的で厳粛な歌や音楽を指す点で異なります。「lament」はより広範な悲しみに使われます。
「elegy」は「悲歌」「挽歌」と訳され、通常は死者を悼む詩の形式を指します。文学的な文脈で使われることが多く、「solemn dirge」は音楽的な要素も含むことがありますが、意味合いは非常に近いです。「elegy」が詩の形式に重点を置くのに対し、「solemn dirge」は音楽、特に歌唱や演奏を強く示唆します。
「requiem」は「レクイエム」「鎮魂歌」と訳され、カトリック教会での死者のためのミサ曲、またはそれに類する音楽作品を指します。宗教的な意味合いが強く、より大規模な音楽作品であることが多いです。「solemn dirge」はより一般的な「悲しい歌や音楽」を指し、宗教的な限定はありませんが、その厳粛さや目的は共通しています。
よくある間違い
「solemn dirge」は非常に悲しく厳粛な音楽を指すため、パーティーのような楽しい場では不適切です。追悼や哀悼の意を表す場面で使われます。
「solemn dirge」は「厳粛な挽歌」であり、常に悲しく物悲しい雰囲気を伴います。「cheerful(陽気な)」という形容詞とは決して結びつきません。
学習のコツ
- 💡「solemn」は「厳粛な、厳かな」という意味で、儀式や重要な行事の雰囲気を表す際によく使われる単語です。
- 💡「dirge」は「挽歌、哀歌」を意味し、通常は死者を悼む歌や詩を指します。
- 💡このフレーズは、主に文学作品、歴史的な記述、または音楽や映画の批評などで目にすることが多いでしょう。
- 💡比喩的に、何かの終わりや深い悲しみを表す際にも用いられますが、日常会話ではほとんど使いません。フォーマルな文脈で、文章で使う表現だと意識しましょう。
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