dirge

/dɜːrdʒ/

英検1級C2TOEIC
音楽文学芸術感情儀式

意味

名詞

挽歌、哀歌、葬送歌、悲しい歌や詩

発音

/dɜːrdʒ/

DIRGE

💡 この単語は単音節なので、全体を強く発音します。「ダーヂュ」と聞こえますが、「d」は舌を上歯茎の裏にしっかりつけて破裂させ、「ir」は舌を丸めるR音、「ge」は「ジュ」と、口を丸めて発音しましょう。日本語の「ジ」とは少し異なります。

例文

The meeting's mood became a dirge.

ビジネス

会議の雰囲気は重苦しいものになりました。

The choir sang a solemn dirge.

フォーマル

聖歌隊は厳かな挽歌を歌いました。

A mournful dirge filled the hall.

フォーマル

悲しい哀歌がホールに響き渡りました。

She wrote a dirge for her lost pet.

フォーマル

彼女は亡くなったペットのために哀歌を書きました。

The melody sounded like a sad dirge.

フォーマル

そのメロディーは悲しい挽歌のようでした。

We heard a dirge from afar.

フォーマル

遠くから哀歌が聞こえてきました。

His speech felt like a long dirge.

フォーマル

彼のスピーチは長い哀歌のように感じられました。

It was a dirge for lost hope.

フォーマル

それは失われた希望への挽歌でした。

They played a dirge for the fallen.

フォーマル

彼らは倒れた者たちへの挽歌を奏でました。

The wind howled a ghostly dirge.

フォーマル

風が幽霊のような哀歌を叫びました。

変形一覧

名詞

複数形:dirges

文法的注意点

  • 📝「dirge」は可算名詞なので、単数の場合は『a dirge』のように冠詞を付け、複数の場合は『dirges』と複数形にします。
  • 📝『sing a dirge』のように、動詞『sing』と組み合わせて使うことが多いです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
芸術・文化音楽文学宗教・儀式歴史感情・表現

派生語

語源

由来:古フランス語、ラテン語
語根:
dirige (導く、導きなさい)

📚 この単語は古フランス語の『dirige』に由来し、これはラテン語の葬儀の祈りの冒頭の一節『Dirige, Domine, Deus meus』(主よ、我が神よ、我を導きたまえ) から来ています。この祈りが歌われることが多かったため、葬送歌や哀歌を意味するようになりました。

学習のコツ

  • 💡「dirge」は『悲しみ』『死』『葬儀』といった重いテーマと関連付けて覚えると良いでしょう。
  • 💡類語の『elegy(悲歌)』や『requiem(鎮魂歌)』とセットで学習すると、意味のニュアンスを深められます。
  • 💡文学作品や詩で使われることが多いので、実際の用例に触れることで理解が深まります。
  • 💡発音は単音節で強く、最後の『ge』は日本語の『ジ』よりも喉から出すような音です。

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