slight difference
発音
/ˈslaɪt ˈdɪfərəns/
SLIGHT DIfference
💡 「slight」は「スライト」と発音し、「sl」の部分は舌を上顎につけたまま息を出すように発音します。「difference」は最初の「di」にアクセントがあり、「ディファレンス」というより「ディフレンス」のように「e」の音が弱くなることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
わずかな違い、微妙な差。二つ以上の物事の間に存在する、ごく小さく目立ちにくい相違。
"A small or minor distinction between two or more things that is often difficult to notice or is of little importance."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、比較対象が複数あり、その間にある差がごくわずかであることを指摘する際に使われます。製品の機能比較、意見の相違、色味や味の違い、測定結果のわずかなずれなど、幅広い文脈で使用可能です。客観的な事実を述べる際に使われることが多いですが、「ほとんど差がない」「注意深く見ないと気づかない」といったニュアンスを含みます。時に「これくらいなら大差ない」という許容の気持ちや、「繊細な違い」として専門的な視点を示すこともあります。フォーマル度は非常にニュートラルで、日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く適用できます。ネイティブはごく自然で一般的な表現として認識しており、どのような状況でも違和感なく使用します。
例文
There's only a slight difference in price between the two brands.
2つのブランドの値段にはほんの少ししか違いがありません。
I noticed a slight difference in his mood today.
彼の今日の気分にわずかな違いがあることに気づきました。
There's a slight difference in color between these two shirts.
この2枚のシャツの間にはわずかな色の違いがあります。
I think there's a slight difference in taste, but both are good.
味には少し違いがあると思うけど、どちらも美味しいですよ。
Just a slight difference in timing made all the difference.
ほんのわずかなタイミングの違いが、全てを変えました。
Can you feel a slight difference in the texture of these fabrics?
これらの生地の質感にわずかな違いを感じますか?
We found a slight difference in the test results between the two samples.
2つのサンプル間で検査結果にわずかな違いが見られました。
There's a slight difference in the proposed budget from last year.
提示された予算は昨年からわずかに変更があります。
Even a slight difference in negotiation strategy can lead to varied outcomes.
交渉戦略のわずかな違いでも、異なる結果につながる可能性があります。
The research indicated only a slight difference in efficacy between the two methodologies.
その研究は、2つの方法論の間で効果にわずかな違いがあることを示しました。
A slight difference in methodology can sometimes yield significantly divergent conclusions.
方法論のわずかな違いが、時に大きく異なる結論をもたらすことがあります。
類似表現との違い
「slight difference」と非常に似ていますが、「minor」は「重要でない、取るに足らない」というニュアンスを強調することがあります。文脈によっては「slight」よりも客観的で、書き言葉で使われることが多いです。
「slight difference」が単に「わずかな」違いを指すのに対し、「subtle difference」は「微妙で、注意しないと気づかないような、捉えにくい」違いを表します。知覚の難しさを強調する際に使われます。
「ごくごく小さい違い」を意味し、「slight difference」よりも量的な小ささを強く強調します。「slight」は物理的な大きさだけでなく、程度や度合いの小ささにも使われます。
「小さな違い」という意味で、「slight difference」と交換可能で使われることも多いですが、「small」の方がより一般的で直接的な表現です。「slight」は「ほんのわずかな、かすかな」という、より限定的な小ささを表します。
「ほとんど無視できるほどの違い」を意味し、その違いが実質的に重要でないことを強調します。「slight difference」よりも、さらに差が小さく、影響がないことを示唆します。
よくある間違い
`slight` は形容詞なので、その後ろには名詞の `difference` が来ます。`different` は形容詞なので、この形で使うのは間違いです。
2つのものを比較する場合は `between` を使いますが、3つ以上のものを比較する場合は `among` を使うのが一般的です。ただし、近年は3つ以上でも`between`が使われることもあります。
学習のコツ
- 💡`slight` の「ごくわずかな」というニュアンスを理解し、単なる `small` との使い分けを意識しましょう。
- 💡`difference` は可算名詞なので、単数の場合は `a slight difference`、複数の場合は `slight differences` と冠詞や複数形に注意が必要です。
- 💡何の「違い」なのかを明確にするために、`between A and B` や `in quality` などの前置詞句を後に続けることが多いです。
対話例
新しいスマートフォンの比較について友人と話している。
A:
I can't decide between the new iPhone and the latest Android phone. They seem so similar.
新しいiPhoneと最新のAndroidスマホのどちらにするか決められないよ。すごく似ているように見えるんだ。
B:
Yeah, there's only a slight difference in their camera specs and battery life. It really depends on your preference for the operating system.
うん、カメラのスペックとバッテリー寿命にはわずかな違いしかないからね。結局はOSの好み次第だよ。
自家製の料理の味見をしている。
A:
I made two batches of cookies using different types of sugar. Can you tell which one is which?
2種類の砂糖を使ってクッキーを2回焼いたんだけど、どっちがどっちか分かる?
B:
Hmm, they both taste really good. I can detect a slight difference in sweetness, but it's hard to say for sure.
うーん、どちらもすごく美味しいね。甘さにわずかな違いを感じるけど、はっきりとは言えないな。
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