/saɪn ˈɔːf/
sign OFF
💡 「サイン・オフ」のように、signとoffをはっきりと区切って発音します。特に「off」は「オフ」と短く、語尾を強めに発音すると自然です。
"To finish a task, a period of work, or a communication, often before leaving, ending a broadcast, or logging out."
💡 ニュアンス・使い方
日常会話やビジネスシーンで、一日の業務、通話、メール、会議などを「これで終わりにします」「一旦切り上げます」と伝える際に使います。特に、その場を去る、ログアウトする、放送を終了するといった文脈でよく用いられます。カジュアルな場面でもビジネスの場面でも使えますが、フォーマルな公式文書では「conclude」や「terminate」といった単語を選ぶ方がより適切です。個人的なメールやチャットの締めにも使われることがあります。
I'm going to sign off now, it's been a long day.
もう切り上げますね、今日は長い一日でした。
Let's sign off from the meeting and catch up tomorrow.
会議は終わりにしましょう、続きは明日話しましょう。
The radio host signed off with a heartfelt message to his listeners.
そのラジオの司会者は、リスナーへの心温まるメッセージで放送を終えました。
I'm signing off for the weekend, see you on Monday!
週末なのでもう仕事を切り上げます、月曜日に会いましょう!
It's 5 PM, so I'm signing off now.
午後5時なので、もう仕事を切り上げます。
Please remember to sign off your computer before leaving the office.
退社する前には必ずPCからログオフしてください。
The TV station will sign off its programming at 3 AM.
そのテレビ局は午前3時に番組放送を終了します。
I'll sign off this call as we've covered everything on the agenda.
議題の全てを網羅しましたので、この電話は切りますね。
She signed off her personal letter with 'Warmly, [Her Name]'.
彼女は個人的な手紙を「心を込めて、[彼女の名前]」と結びました。
After submitting the final report, I was ready to sign off for the day.
最終レポートを提出した後、私はその日の仕事を終える準備ができていました。
"To give official approval or authorization to something by signing it or by giving a final endorsement."
💡 ニュアンス・使い方
主にビジネスや公式な場で使われ、計画、予算、契約、デザインなど、何かを最終的に承認し、その証として署名をする行為を指します。「sign off on something」という形で使われることがほとんどです。これにより、その決定や計画が正式に承認されたことになります。口頭での同意ではなく、書面や正式な手続きを伴う承認行為を指すことが多く、重要な意思決定の局面で用いられます。
The director needs to sign off on the new marketing campaign before we launch.
部長が新しいマーケティングキャンペーンを立ち上げ前に承認する必要があります。
We can't proceed with the construction until the architect signs off on the blueprints.
建築家が設計図を承認するまで、工事は進められません。
Has your manager signed off on your expense report yet? I need to submit it.
上司はあなたの経費報告書をもう承認しましたか?提出しないといけないんです。
The city council officially signed off on the controversial redevelopment project.
市議会は物議を醸す再開発プロジェクトを正式に承認しました。
Please make sure all necessary parties sign off on the final agreement by Friday.
金曜日までに、関係者全員が最終合意に署名して承認していることを確認してください。
Without the CEO's signature, we cannot officially sign off on this deal.
CEOの署名なしには、この契約を正式に承認することはできません。
They need me to sign off on the budget before Friday's meeting.
金曜日の会議までに、私に予算を承認してほしいそうです。
The legal department had to sign off on all the terms and conditions.
法務部は全ての規約と条件を承認しなければなりませんでした。
Once the client signs off on the design, we can start production immediately.
顧客がデザインを承認すれば、すぐに生産を開始できます。
The board will sign off on the annual report at their next meeting.
役員会は次回の会議で年次報告書を承認する予定です。
仕事や会議などを「終える」という点で似ていますが、『sign off』が特に一日や期間の区切り、または通信の終了を強調するのに対し、『wrap up』は単純にタスクや活動の完了を意味します。フォーマル度は同程度かややカジュアル寄りです。
仕事を終えるという意味では似ていますが、『knock off』は非常にくだけた口語表現で、主に肉体労働者が一日の仕事を終える際に使われることがあります。『sign off』よりもずっとカジュアルで、ビジネスシーンでは不適切です。
何かを『承認する』という点で似ています。『approve』は広範な承認行為を指す一般的な動詞ですが、『sign off on』は、署名や正式な行為を通じて最終的な承認を与えるという、より強い意味合いを持ちます。フォーマル度は『approve』の方がやや高い場合もあります。
『権限を与えて許可する』という意味で似ていますが、『authorize』は正式な権限に基づき行動を許可するニュアンスが強いです。『sign off on』は承認行為そのものに焦点を当て、多くの場合、意思決定の最終段階を指します。
「何かを承認する」という意味で使う場合は、必ず前置詞「on」を伴って「sign off on something」とするのが一般的です。「sign off something」だと、「〜を終了する」という意味合いになるか、不自然に聞こえます。
上記と同様に、文書を承認する際には「sign off on the document」が正しい表現です。「sign off the document」は、たとえば「文書作成作業を終える」といった文脈で使われることはあるかもしれませんが、承認の意味では不適切です。
A:
Hey Tom, still working?
トム、まだ仕事してるの?
B:
Just finishing up. I'm about to sign off for the day.
もうすぐ終わるよ。今日はもう切り上げるところなんだ。
A:
Did the client sign off on the final design yet?
クライアントは最終デザインをもう承認しましたか?
B:
Not yet, they're still reviewing it. We expect their approval by the end of day.
まだです、彼らはまだ確認中です。今日の終わりには承認をもらえると予想しています。
sign off を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。