意味
変化、移行、転換、移動、交代勤務(シフト)、変速
変わる、移動する、移す、交代する、変速する
発音
/ʃɪft/
SHIFT
💡 「shift」は単音節なので、単語全体を強く発音します。最初の「sh」は唇を丸めて、舌先を上あごに近づけて発音する「シュ」の音です。日本語の「シ」よりも息を多めに使います。「ift」の部分は、口をあまり大きく開けず「イ」に近い「ɪ」の音を出し、その後に舌先を上歯茎の裏に軽く当てて「フッ」と息を止めるような「ft」の音で終わります。日本語の「シフト」のように最後の「ト」を明確に発音しないように注意しましょう。
例文
Let's shift the sofa a bit.
ソファを少しずらしましょう。
My mood can shift quickly.
私の気分はすぐに変わることがあります。
I'm on the night shift.
私は夜勤です。
He works a double shift.
彼はダブルシフトで働きます。
The wind direction shifted.
風向きが変わりました。
Can you shift your weight?
体重を移動できますか?
We need a policy shift.
政策の転換が必要です。
The market is shifting now.
市場は今、変化しています。
We must shift our focus.
焦点を移さねばなりません。
A significant shift was observed.
大きな変化が観察されました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「shift」は自動詞としても他動詞としても使われます。自動詞の場合は「〜が動く/変わる」、他動詞の場合は「〜を動かす/変える」となります。
- 📝名詞の「shift」は可算名詞として扱われることが多く、「a shift」や「many shifts」のように数えられる形で使います。
- 📝句動詞として 'shift through' (〜を丹念に調べる) や 'shift into' (〜に切り替える) などの形もあります。
使用情報
よくある間違い
「オフィスを移転する」という物理的な場所の移動には通常 'move' を使います。'shift' は、位置を少しずらす、焦点や視点を変える、または交代勤務の意味で使われることが多く、大規模な移転にはあまり適しません。
派生語
語源
📚 「shift」は古英語の「sciftan」に由来し、「分ける、配置する、変える」といった意味を持っていました。その後、中英語を通じて「場所を移す、交換する」などの意味が加わり、現代英語では位置や状態の変化、役割の交代、機械の変速など、幅広い「変更」の概念を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡「shift」は動詞と名詞の両方で使われるため、文脈で品詞を判断する練習をしましょう。
- 💡「交代勤務」という意味の「shift」は、'day shift'(日勤)や 'night shift'(夜勤)のように、他の単語と組み合わせて使うことが多いです。
- 💡「考え方を変える」という意味の 'paradigm shift' や 'mind shift' はビジネスや学術でよく使われます。
- 💡自動詞と他動詞の両方の用法があるので、目的語が続くかどうかで意味合いが変わることに注意しましょう。
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