sharp increase
発音
/ʃɑːrp ˈɪnkriːs/
sharp INcrease
💡 「sharp」は「シャーープ」と少し伸ばすようなイメージで発音し、「increase」は「イン」に強勢を置いて「インクリース」と発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
非常に急速で大幅な増加。統計データ、経済指標、数量、頻度などにおいて、短い期間で目立った上昇を示す場合に用いられます。
"A sudden, rapid, and significant rise in the amount, level, or frequency of something, typically observed in data, statistics, or trends."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主にビジネス、経済、科学、統計、ニュース報道といった客観的なデータや状況の変化を説明する際に使用されます。増加の「速さ」「急激さ」と「量や規模の大きさ」の両方を強調する表現です。個人的な感情を述べるようなカジュアルな日常会話ではあまり使われず、フォーマルな文脈で客観的な事実を報告するのに適しています。ネイティブスピーカーにとっては、データの傾向を的確かつ力強く伝える専門的な表現として認識されます。
例文
We observed a sharp increase in sales last quarter.
前四半期に売上が急増しました。
There has been a sharp increase in demand for our new product.
当社の新製品に対する需要が急増しています。
The company announced a sharp increase in its net profit.
その企業は純利益の急増を発表しました。
The report indicated a sharp increase in global temperatures over the past decade.
その報告書は、過去10年間で世界の気温が急激に上昇したことを示しています。
Analysts predict a sharp increase in interest rates later this year.
アナリストは、今年後半に金利が急激に上昇すると予測しています。
A sharp increase in cyberattacks has raised concerns among security experts.
サイバー攻撃の急増がセキュリティ専門家の間で懸念を引き起こしています。
The data shows a sharp increase in renewable energy adoption.
そのデータは、再生可能エネルギー導入の急増を示しています。
The government plans to address the sharp increase in unemployment.
政府は失業率の急増に対処する計画です。
Educational initiatives led to a sharp increase in literacy rates in the region.
教育的取り組みにより、その地域の識字率が急増しました。
類似表現との違い
「dramatic increase」は「劇的な増加」を意味し、「sharp increase」よりも感情的なニュアンスや、より大きな驚きや衝撃を伴う変化を表すことが多いです。「sharp increase」はより客観的に急激な変化を述べます。
「sudden increase」は「突然の増加」を意味し、時間的な予期せぬ発生や即時性に焦点を当てます。「sharp increase」は突然であることに加え、増加の「幅」や「傾き」の大きさを強調します。
「substantial increase」は「かなりの増加」を意味し、増加の「量」や「規模」が大きいことを強調しますが、「sharp increase」が持つ「急激さ」や「速さ」のニュアンスは含まれません。比較的緩やかな期間での大きな増加にも使えます。
「steep increase」は「急な増加」を意味し、特にグラフや曲線の「傾き」が急であることを視覚的に表現する際に使われます。「sharp increase」と非常に似ていますが、「steep」は視覚的な急勾配をより強く意識させます。文脈によってはほぼ同義で使われます。
よくある間違い
「quickly」は副詞であり名詞「increase」を直接修飾できません。名詞を修飾するには「sharp」のような形容詞を使います。動詞の「increase」を修飾する場合は「Sales increased quickly.」のように使えます。
学習のコツ
- 💡グラフや統計データの変化を表現する際に効果的な表現です。
- 💡ビジネスレポートやニュース記事で頻繁に用いられます。
- 💡対義語である「sharp decline (急減)」とセットで覚えると理解が深まります。
- 💡「sudden (突然の)」、「rapid (急速な)」、「significant (著しい)」といった類似の形容詞とのニュアンスの違いを意識しましょう。
対話例
会社の四半期報告について話す同僚同士の会話
A:
The latest sales figures show a sharp increase compared to last quarter.
最新の売上高は、前四半期と比較して急増を示しています。
B:
That's excellent news! What do you attribute this sharp increase to?
それは素晴らしいニュースですね!この急増の要因は何だとお考えですか?
経済ニュースについて話す友人同士の会話
A:
Did you see the news about the stock market today? There was a sharp increase in tech stocks.
今日の株式市場のニュースを見ましたか?テクノロジー株が急騰しましたね。
B:
Yes, I did. It seems investor confidence is seeing a sharp increase as well.
はい、見ました。投資家の信頼も急増しているようですね。
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