severe damage
発音
/sɪˈvɪər ˈdæmɪdʒ/
si-VEER DAM-ij
💡 「severe」は「スィヴィア」、「damage」は「ダミッジ」と発音します。「severe」の「-veer」の部分と、「damage」の最初の「da-」の部分を特に強く発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
物理的なものや抽象的なものに対し、非常に深刻で甚大な損害や被害がある状態。修復が困難であったり、多大な費用や労力を要したりするほどの影響を指します。
"Extensive and very serious harm or injury to something, often making it unusable or requiring significant repair, or causing a profound negative impact."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、事故、災害、病気、経済問題など、物理的または非物理的なものに大きな悪影響が出た場合に広く使われます。建物や車両の損壊、システム障害、事業への打撃、評判の低下、健康状態の悪化など、多岐にわたる状況に適用可能です。事態の深刻さや影響の甚大さを客観的かつ真剣に伝えるニュアンスがあり、感情的な表現というよりは、状況を正確に描写する際に用いられます。比較的フォーマルな文脈でよく見られますが、日常会話でも深刻な状況を説明する際に自然に使用されます。ネイティブスピーカーにとっては、深刻な状況を的確に表す非常に一般的な表現として認識されており、決して大げさではなく、事実に基づいた表現として受け取られます。
例文
The earthquake caused severe damage to the city's infrastructure.
その地震は都市のインフラに甚大な被害をもたらしました。
My car sustained severe damage in the parking lot accident.
私の車は駐車場での事故で深刻な損傷を受けました。
The fire resulted in severe damage to the building's interior.
その火災は建物の内部に甚大な被害をもたらしました。
The cyber attack caused severe damage to the company's data.
サイバー攻撃により、会社のデータに深刻な損害が生じました。
He suffered severe damage to his knee during the football match.
彼はサッカーの試合中に膝に重傷を負いました。
The prolonged drought led to severe damage to crops across the region.
長引く干ばつにより、地域全体の作物に深刻な被害が出ました。
Without immediate action, the project will face severe damage to its reputation.
即座の対応がなければ、そのプロジェクトは評判に深刻な打撃を受けるでしょう。
I dropped my laptop, and now the screen has severe damage.
ノートパソコンを落としてしまい、画面がひどく壊れてしまいました。
The scandal inflicted severe damage on the politician's career.
そのスキャンダルは、その政治家のキャリアに深刻な打撃を与えました。
The expert report detailed the severe damage to the coral reefs.
専門家レポートは、サンゴ礁への甚大な被害を詳述していました。
類似表現との違い
「serious damage」は「深刻な損害」という意味で「severe damage」と非常に似ていますが、「severe damage」の方がより客観的で、損害の度合いがより大きい、あるいは深刻であると強調される傾向があります。「serious damage」はより一般的な文脈で使われやすいです。
「extensive damage」は「広範囲にわたる損害」を意味し、損害の『広がり』に焦点を当てています。これに対し「severe damage」は損害の『深刻さ』に焦点を当てます。両者はしばしば同時に発生し、「severe and extensive damage」のように併用されることもあります。
「major damage」も「大きな損害」という意味で「severe damage」と類似していますが、「major」は「主要な」「大規模な」という一般的な意味合いが強く、必ずしも『精神的な苦痛を伴うほど深刻』という意味合いを含まない場合があります。「severe」の方が、より深刻な状況を強く示唆します。
「irreparable damage」は「修復不可能な損害」を意味し、損害が回復不能な最終的な状態にあることを強調します。「severe damage」は修復可能であるものの、その規模や費用、労力が甚大であることを示唆するのに対し、「irreparable damage」は元に戻せない結果に焦点を当てています。
よくある間違い
「damage」は「損害、被害」という意味で使う場合、基本的に不可算名詞として扱われます。したがって、複数形「damages」は使いません。「damages」は「損害賠償金」という意味で使われる場合にのみ複数形になります。
学習のコツ
- 💡「severe damage」は、災害報道やビジネスにおける損失報告、事故報告などで頻繁に耳にする表現です。
- 💡「cause severe damage to 〜」(〜に甚大な損害を与える)や「sustain severe damage」(甚大な損害を被る)といった形で使われることが多いので、これらの動詞と合わせて覚えると良いでしょう。
- 💡「甚大な被害」と訳すと、日本語の文脈でより自然に聞こえる場合が多いです。
対話例
最近の嵐が街に与えた影響について同僚と話している状況
A:
Have you seen the news about the storm's impact on the coastal areas?
沿岸地域での嵐の影響に関するニュース、見ましたか?
B:
Yes, it's terrible. I heard there was severe damage to many homes and infrastructure.
はい、ひどいですね。多くの家屋やインフラに甚大な被害があったと聞きました。
プロジェクトの失敗によるビジネスへの影響について上司と話している状況
A:
What's the latest update on the 'Phoenix' project failure?
『フェニックス』プロジェクトの失敗に関する最新情報はどうなっていますか?
B:
Unfortunately, it has caused severe damage to our client relationships and revenue projections for the next quarter.
残念ながら、それは来四半期の顧客関係と収益予測に深刻な打撃を与えました。
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