cause damage
発音
/kɔːz ˈdæmɪdʒ/
cause DAMage
💡 「cause」は『コーズ』、「damage」は『ダミッジ』と発音します。特に「damage」の最初の音節「ダ」を強く発音すると、より自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
(物や事柄に)損害を引き起こす、被害を与える、傷つける、損傷させる。
"To be the reason why something is harmed, broken, or made less effective or valuable, whether physically, financially, or reputationally."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、物理的な損傷(例: 建物、車、電子機器)、経済的な損失(例: 投資、ビジネス)、または評判の低下(例: 企業イメージ、人間関係)など、非常に幅広い種類の「損害」に対して使われます。原因と結果の関係を客観的かつ明確に表現する際に用いられ、ニュース記事、ビジネスレポート、科学的な報告書から日常会話まで、多岐にわたる場面で利用される中立的で一般的な表現です。能動態で「AがBに損害を与える」という形が一般的ですが、受動態の「Damage is caused by A (Aによって損害が引き起こされる)」も頻繁に使用されます。ネイティブがごく自然に使う基本的なコロケーションの一つです。
例文
The heavy rain caused damage to the crops.
大雨が農作物に損害を与えました。
Dropping your laptop can cause damage to the hard drive.
ラップトップを落とすと、ハードドライブに損傷を与える可能性があります。
His careless remarks caused damage to their friendship.
彼の不用意な発言が彼らの友情にヒビを入れました。
Eating too much sugar can cause damage to your teeth over time.
砂糖の摂りすぎは、時間をかけて歯にダメージを与えることがあります。
A small crack in the windshield can quickly cause more damage if not repaired.
フロントガラスの小さなひび割れも、修理しないとすぐに被害が拡大する可能性があります。
Don't scratch the painting; it could cause damage.
絵をひっかかないでください。損傷の原因になります。
The fire caused extensive damage to the historical building.
その火災は歴史的建造物に甚大な被害をもたらしました。
Any negative publicity could cause significant damage to our brand reputation.
いかなる否定的な広報も、当社のブランド評判に大きな損害を与える可能性があります。
We need to assess how much damage the system outage has caused to our operations.
システム停止が業務にどの程度の損害を与えたかを評価する必要があります。
The court ruled that the defendant's actions caused financial damage to the plaintiff.
裁判所は、被告の行為が原告に財政的損害を与えたと判断しました。
Anthropogenic activities continue to cause irreparable damage to global ecosystems.
人類の活動は、世界の生態系に取り返しのつかない損害を与え続けています。
類似表現との違い
'cause damage' と同じく損害を与えるという意味ですが、'inflict damage' は、意図的または攻撃的な行為によって損害を与えるという、より強いニュアンスを含みます。また、ややフォーマルな響きがあります。軍事行動や暴力、損害賠償などの文脈で使われることが多いです。
'cause damage' と非常に似ており、「損害を与える」という意味ではほとんど同じように使われます。'do damage' の方がやや口語的でカジュアルな印象を与えることがありますが、意味合いに大きな違いはありません。どちらも広く使われます。
'harm' は動詞または名詞で、「害する」「害悪」という意味です。物理的な損害だけでなく、精神的、感情的、または抽象的な害に対しても広く使われます。'damage' が主に物理的な損傷や機能不全、財産上の損失を指すのに対し、'harm' はより広範な「良くない影響」を指します。
'ruin' は「台無しにする」「破滅させる」という意味で、'damage' よりもはるかに深刻な損害を指します。修復不可能なほど破壊したり、完全に機能不全に陥らせたりする、壊滅的な状況で使われます。'damage' が部分的な損害を指すことが多いのに対し、'ruin' はもっと抜本的な結果を意味します。
よくある間違い
「損害を与える」という表現には 'make damage' ではなく、動詞 'cause' または 'do' を使うのが一般的です。'make' はこのような文脈では自然ではありません。
'damage' は通常、不可算名詞として扱われるため、不定冠詞の 'a' はつけません。ただし、特定の種類の損害を指す場合は 'a damage' を使うこともありますが、一般的ではありません。
誰かや何かに損害を与える場合、前置詞は 'to' を使うのが適切です。'for' は目的を表す際に使われるため、この文脈では不自然です。
学習のコツ
- 💡「原因と結果」を表す基本的なコロケーションとして覚えましょう。
- 💡物理的なものから抽象的なものまで、幅広い「損害」に使える便利な表現です。
- 💡ニュース記事やビジネスレポートなど、フォーマルな文脈でも頻繁に登場します。
- 💡「〜に損害を与える」と言うときは、通常 'cause damage to object' の形で使います。
対話例
災害による被害について話す友人同士の会話
A:
Did you see the news about the typhoon last night?
昨夜の台風のニュース見た?
B:
Yeah, it caused a lot of damage to the power lines in our area.
うん、うちの地域の送電線にかなりの被害が出たみたいだよ。
ビジネスミーティングでシステム障害の影響について議論する
A:
The recent server downtime could cause serious damage to our client relationships.
先日のサーバーダウンタイムは、クライアントとの関係に深刻な損害を与える可能性があります。
B:
Indeed. We need to act quickly to mitigate any potential damage.
おっしゃる通りです。潜在的な損害を軽減するために迅速に対応する必要があります。
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