scathing

/ˈskeɪðɪŋ/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術コミュニケーション感情ジャーナリズム

意味

形容詞

(批評などが)痛烈な、辛辣な、手厳しい

発音

/ˈskeɪðɪŋ/

SCAthing

💡 最初の「SCA」に強勢を置き、強く発音しましょう。'th' は日本語の「ス」や「ズ」ではなく、舌を軽く噛むようにして息を出す有声音 /ð/ です。舌先を上の歯の裏に触れさせ、隙間から息を出しながら発音することで、より自然な英語の音になります。

例文

A scathing report revealed issues.

ビジネス

痛烈な報告書が問題点を明らかにしました。

He faced scathing criticism.

ビジネス

彼は痛烈な批判に直面しました。

Her scathing remarks hurt him.

フォーマル

彼女の辛辣な発言は彼を傷つけました。

It was a scathing indictment.

フォーマル

それは痛烈な告発でした。

変形一覧

形容詞

比較級:more scathing
最上級:most scathing

文法的注意点

  • 📝形容詞なので、必ず名詞の前に置いて修飾するか、be動詞などの後に補語として使われます。
  • 📝「scathing criticism(痛烈な批判)」のように、強い感情や意見を伴う名詞と結びつくことが多いです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術法律ジャーナリズム政治批評議論

よくある間違い

That movie was just okay, but he gave it a scathing review.
That terrible movie received a scathing review.

「scathing」は非常に厳しい批判や辛辣なコメントを表す際に使います。単なる「あまり良くない」程度では不適切で、対象が本当にひどい、あるいは深く非難されるべき場合に限定して使いましょう。言葉が持つ重みを理解することが重要です。

類似スペル単語との違い

harsh

harshは「厳しい、過酷な」とより広範な意味を持ち、物理的な厳しさや不快さにも使われます。一方、scathingは主に言葉や批判に限定され、感情をえぐるような「痛烈さ」や「辛辣さ」を強調します。scathingの方が、より言葉の鋭さや感情的なインパクトが強いです。

severe

severeも「厳しい、容赦ない」という意味ですが、scathingほど個人的な攻撃性や感情的な痛みを伴うニュアンスは強くありません。severeは客観的な状況や規律の厳しさを表すことが多いのに対し、scathingは特に、言葉による批判が非常に手厳しい、という点に焦点を当てます。

派生語

語源

由来:古ノルド語
語根:
scathe (傷つける、損害を与える)

📚 古ノルド語の「skaða」(傷つける、損害を与える)に由来し、元々は物理的な害を意味していました。後に、言葉や批判によって精神的・感情的なダメージを与える、という現在の「痛烈な」という意味に転じました。日本語の「痛烈」と語感も似ています。

学習のコツ

  • 💡「痛烈な」「辛辣な」といった非常に強い批判を表現する際に使う形容詞です。
  • 💡ポジティブな意味で使われることは決してありません。常にネガティブな文脈で使用します。
  • 💡書き言葉やフォーマルな議論でよく見られます。日常会話では「harsh」などがより一般的です。
  • 💡批判の対象が、非常に深刻であったり、不公平であったりする場合に特に効果的です。

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