s

/ɛs/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常教育言語学習デザイン

意味

名詞

英語のアルファベットの19番目の文字、その形、またはその音。

suffix

(名詞の複数形、動詞の三人称単数現在形、または所有格「's」を示す)接尾辞。

発音

/ɛs/

ES

💡 「エス」と発音しますが、日本語の「エ」よりも口を横に引き、最後の「ス」は息だけで発音する「無声歯茎摩擦音」です。日本語の「ス」のように母音「ウ」が入らないよう、しっかり息を出すように意識しましょう。

例文

Please write an S.

カジュアル

Sを書いてください。

The word ends with s.

カジュアル

その単語はsで終わります。

S is the 19th letter.

カジュアル

Sは19番目の文字です。

His name starts with S.

カジュアル

彼の名前はSで始まります。

Use a capital S.

カジュアル

大文字のSを使ってください。

This is an S-curve road.

カジュアル

これはS字カーブの道です。

She always uses the letter S.

カジュアル

彼女はいつも文字のSを使います。

The company's logo uses S.

ビジネス

その会社のロゴはSを使っています。

The project's status is S.

ビジネス

プロジェクトの状況はSです。

Add an s for plurals.

フォーマル

複数形にはsを付けます。

変形一覧

名詞

複数形:Ss

文法的注意点

  • 📝名詞の複数形を作る際、「-s」の発音は直前の音によって変化します。無声音の後では /s/(例: cats)、有声音の後では /z/(例: dogs)、摩擦音や破擦音の後では /ɪz/(例: buses)となります。
  • 📝三人称単数現在形の動詞の語尾に付く「-s」も、名詞の複数形と同様に直前の音によって発音が変化します。
  • 📝所有格を示す「-'s」は、名詞の後に付けて「〜の」という意味を表します(例: John's book)。また、'sはisやhasの短縮形としても使われます(例: It's cold = It is cold)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話学校・教育言語学習ビジネスIT・技術芸術・文化デザイン

よくある間違い

He walk to school.
He walks to school.

動詞の語尾に付く-sは三人称単数現在形の場合にのみ必要です。主語が「He」「She」「It」のような三人称単数の場合は、動詞に-sを付け忘れないようにしましょう。

I like cat.
I like cats.

複数のものを指す名詞には通常-sを付けて複数形にします。「猫が好き」という場合は、複数の猫を指すため「cats」とするのが自然です。

類似スペル単語との違い

c

「s」は主に /s/ の音を表しますが、「c」は /k/ の音(例: cat)と /s/ の音(例: city)の両方を表すことがあります。文字の形と主な発音が異なります。

z

「s」の無声音 /s/ に対して、「z」は有声音 /z/ を表します。名詞の複数形や三人称単数現在形の「-s」が /z/ と発音される場合があるため、音としては似ていますが、文字そのものの発音は異なります。

派生語

語源

由来:フェニキア語、ギリシャ語、ラテン語、古フランス語を経て古英語

📚 アルファベットのSは、古代エジプトの象形文字に由来し、フェニキア語の歯や弓を意味する記号から発展しました。ギリシャ語では「シグマ(Σ)」となり、ローマ字を経て現在のSの形になりました。

学習のコツ

  • 💡「s」単体の発音は日本語の「エス」と似ていますが、最後の「ス」は息だけの音です。
  • 💡名詞の複数形や動詞の三人称単数現在形での「-s」は、直前の音によって発音が「ス」「ズ」「イズ」と変化します。この変化を意識して発音練習しましょう。
  • 💡所有格の「's」と「is」や「has」の短縮形である「's」は同じ形ですが、文脈で判断するようにしましょう。

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