意味
英語のアルファベットの19番目の文字、その形、またはその音。
(名詞の複数形、動詞の三人称単数現在形、または所有格「's」を示す)接尾辞。
発音
/ɛs/
ES
💡 「エス」と発音しますが、日本語の「エ」よりも口を横に引き、最後の「ス」は息だけで発音する「無声歯茎摩擦音」です。日本語の「ス」のように母音「ウ」が入らないよう、しっかり息を出すように意識しましょう。
例文
Please write an S.
Sを書いてください。
The word ends with s.
その単語はsで終わります。
S is the 19th letter.
Sは19番目の文字です。
His name starts with S.
彼の名前はSで始まります。
Use a capital S.
大文字のSを使ってください。
This is an S-curve road.
これはS字カーブの道です。
She always uses the letter S.
彼女はいつも文字のSを使います。
The company's logo uses S.
その会社のロゴはSを使っています。
The project's status is S.
プロジェクトの状況はSです。
Add an s for plurals.
複数形にはsを付けます。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝名詞の複数形を作る際、「-s」の発音は直前の音によって変化します。無声音の後では /s/(例: cats)、有声音の後では /z/(例: dogs)、摩擦音や破擦音の後では /ɪz/(例: buses)となります。
- 📝三人称単数現在形の動詞の語尾に付く「-s」も、名詞の複数形と同様に直前の音によって発音が変化します。
- 📝所有格を示す「-'s」は、名詞の後に付けて「〜の」という意味を表します(例: John's book)。また、'sはisやhasの短縮形としても使われます(例: It's cold = It is cold)。
使用情報
よくある間違い
動詞の語尾に付く-sは三人称単数現在形の場合にのみ必要です。主語が「He」「She」「It」のような三人称単数の場合は、動詞に-sを付け忘れないようにしましょう。
複数のものを指す名詞には通常-sを付けて複数形にします。「猫が好き」という場合は、複数の猫を指すため「cats」とするのが自然です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 アルファベットのSは、古代エジプトの象形文字に由来し、フェニキア語の歯や弓を意味する記号から発展しました。ギリシャ語では「シグマ(Σ)」となり、ローマ字を経て現在のSの形になりました。
学習のコツ
- 💡「s」単体の発音は日本語の「エス」と似ていますが、最後の「ス」は息だけの音です。
- 💡名詞の複数形や動詞の三人称単数現在形での「-s」は、直前の音によって発音が「ス」「ズ」「イズ」と変化します。この変化を意識して発音練習しましょう。
- 💡所有格の「's」と「is」や「has」の短縮形である「's」は同じ形ですが、文脈で判断するようにしましょう。
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