/ɛs kɜːrv/
S CURVE
💡 「S」は日本語の「エス」と同じように発音し、「curve」は舌を巻くRの音を含んだ「カーヴ」と発音します。どちらの単語もはっきりと発音し、それぞれ独立した音として意識することが重要です。
"An S-shaped curve often used in graphs to represent the growth of something (e.g., a population, a technology, or a project's progress) over time, typically showing an initial period of slow growth, followed by a period of rapid growth, and then a flattening as it approaches saturation or limits. It can also refer to a physical curve resembling the letter 'S'."
💡 ニュアンス・使い方
この「S curve」は、ビジネス、科学、エンジニアリングなどの分野で、時間経過に伴う変化や進行状況を視覚的に表現する際に用いられる専門用語です。特に、新しい技術の普及、製品のライフサイクル、プロジェクトの進捗、生物の個体数増加などのモデル化によく使われます。非常に客観的で分析的な表現であり、個人的な感情や意見を述べる場面ではほとんど使われません。フォーマルな文書やプレゼンテーションで、データの裏付けや予測を示す際に効果的です。ネイティブスピーカーも専門知識を持つ人々の間でこの用語は広く認識されていますが、日常会話で頻繁に耳にすることはありません。文脈を理解していないと意味が伝わりにくい可能性があります。
The adoption rate of the new technology is following a typical S curve.
その新技術の普及率は典型的なS字カーブを辿っています。
Our project schedule shows an S curve for cumulative progress over time.
私たちのプロジェクトスケジュールは、時間の経過に伴う累積進捗でS字カーブを示しています。
We need to analyze where our product is on the S curve to plan future strategies.
今後の戦略を立てるために、当社の製品がS字カーブのどの時点にあるかを分析する必要があります。
The population growth of the species exhibited a clear S curve.
その種の個体数増加は明確なS字カーブを示しました。
Understanding the S curve is crucial for effective project management and resource allocation.
S字カーブを理解することは、効果的なプロジェクト管理と資源配分にとって極めて重要です。
Many natural phenomena, like the spread of a disease, often follow an S curve pattern.
病気の蔓延のような多くの自然現象は、しばしばS字カーブのパターンに従います。
The engineer designed the road with an elegant S curve to improve traffic flow.
エンジニアは交通の流れを改善するため、優雅なS字カーブのある道路を設計しました。
The S curve model helps us predict the eventual saturation point in the market.
S字カーブモデルは、市場における最終的な飽和点を予測するのに役立ちます。
Early stage startups are typically at the bottom of the S curve, experiencing slow initial growth.
初期段階のスタートアップ企業は通常、S字カーブの底辺にあり、初期の成長は緩やかです。
The analyst presented a chart depicting the S curve of new user acquisition.
アナリストは新規ユーザー獲得のS字カーブを示すグラフを提示しました。
「growth curve」は一般的な成長曲線全般を指し、S字カーブはその中でも特定の形状(初期の緩やかな成長、急加速、そして飽和)を持つ曲線の一種です。S字カーブは、特に普及率や個体数の増加といった文脈で使われることが多いです。
「bell curve」は正規分布を表すベル型の曲線で、データの分布や確率を示す際に用いられます。S字カーブが時間軸に沿った累積的な成長を示すのに対し、ベルカーブは特定の時点でのデータの分散を示し、両者は形状も用途も大きく異なります。
「J curve」は経済学でよく使われる曲線で、一時的に悪化した後に急激に改善するパターン(例えば、為替レートの変動が貿易収支に与える影響)を示します。S字カーブとは異なり、最初は下降してから上昇する形状が特徴です。
「S curve」は固有名詞的な専門用語であり、多くの場合「S」は大文字で表記されます。文頭でなくても大文字を使うのが一般的です。
通常、ハイフンなしで「S curve」と表記されます。ハイフンを挟むこともありますが、スペース区切りがより一般的です。
Sカーブ自体が成長するのではなく、何かのプロセスやデータが「Sカーブを描く」「Sカーブに従う」と表現するのが自然です。
A:
How do you project the market adoption rate for our new product?
新製品の市場普及率をどのように予測していますか?
B:
Based on our analysis, we anticipate it will follow a typical S curve, with slow initial uptake followed by rapid growth.
我々の分析に基づくと、初期は緩やかな普及で、その後急速に成長するという典型的なS字カーブを辿ると予測しています。
A:
Can you show us the project's cumulative progress against the timeline?
タイムラインに対するプロジェクトの累積進捗状況を見せていただけますか?
B:
Certainly. As you can see from this chart, our progress is currently tracking along the steeper part of the S curve, indicating strong acceleration.
もちろんです。このチャートからお分かりいただけるように、我々の進捗は現在、S字カーブのより急な部分に沿って推移しており、力強い加速を示しています。
s curve を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。