rough surface

コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/rʌf ˈsɜːrfɪs/

rough SURface

💡 「ラフ」はカタカナ発音になりがちですが、`r`の音は舌を巻くように発音し、`gh`は`f`の音になります。`surface`は「サーフィス」で、`s`の音は明確に発音し、語尾の`ce`も`s`の音で終わります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話科学工学・製造自然・環境芸術・文化医療・健康DIY・建設

構成単語

意味

触るとざらざらしている、または見た目に平らでなく凹凸がある表面。滑らかでない表面。

"A surface that is not smooth or even, having an irregular texture or many small bumps and ridges."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、主に物理的な物体の表面の状態を表現する際に使用されます。触れた時の感触(ざらつき、引っかかり)や、見た目の凹凸、平らでない性質を客観的に描写するニュートラルな表現です。特定の感情を表すことはなく、事実を淡々と述べるときに適しています。 例えば、壁のペンキが剥がれてざらざらしている、道路が未舗装ででこぼこしている、木の表面が磨かれておらず粗い、といった状況で使われます。科学、工学、建築などの分野で、素材の質感や加工状態を正確に記述する際にも頻繁に用いられます。日常会話から専門的な文脈まで幅広く使え、フォーマル度の高い場面でも問題なく使用できます。

例文

The rock has a rough surface.

カジュアル

その岩はざらざらした表面をしています。

Be careful, this table has a pretty rough surface.

カジュアル

気を付けて、このテーブルはかなりざらざらしているよ。

The cat's tongue feels like a rough surface.

カジュアル

猫の舌ってざらざらした表面みたいだね。

I need sandpaper to smooth out this rough surface.

カジュアル

このざらざらした表面を滑らかにするのにサンドペーパーが必要です。

The road outside my house has a rough surface, so it's noisy when cars pass.

カジュアル

私の家の前の道は路面が荒れているので、車が通るとうるさいです。

My skin felt like a rough surface after being in the sun all day.

カジュアル

一日中日差しを浴びた後、肌がざらざらした感じがしました。

We need to ensure the product has a smooth, not a rough surface, for customer satisfaction.

ビジネス

顧客満足度のため、製品の表面は滑らかでなければならず、ざらざらしていてはいけません。

The new material prevents the formation of a rough surface during production.

ビジネス

新しい素材は、製造中の粗い表面の形成を防ぎます。

The technician noted the rough surface of the component, indicating wear.

ビジネス

技術者は部品のざらざらした表面に気づき、摩耗を示していました。

Analysis revealed microscopic irregularities on the rough surface of the ancient artifact.

フォーマル

分析の結果、古代の人工物の粗い表面に微細な不規則性が発見されました。

The study investigated the friction coefficient on various types of rough surface.

フォーマル

その研究は、様々な種類の粗い表面における摩擦係数を調査しました。

Special coatings are applied to modify the rough surface properties of the aerospace components.

フォーマル

航空宇宙部品の粗い表面特性を変更するために、特殊なコーティングが施されます。

類似表現との違い

`rough surface`が「ざらざらした感触」も含むのに対し、`uneven surface`は主に「高さが一定でない、でこぼこしている」という視覚的・構造的な不均一性に焦点が当たります。例えば、平らであるべき床が波打っている場合などに使います。

粗い質感、粗い手触り。`rough surface`と意味は非常に近く、しばしば交換可能です。しかし、`texture`はより「触れた時の感触」や「見た目の模様・質」に限定される傾向があります。`rough surface`は表面そのものの状態を指しますが、`coarse texture`はその表面が持つ特徴の一つです。

研磨性の表面、摩擦を起こしやすい表面。`rough surface`は単にざらざらしている状態を指しますが、`abrasive surface`はそのざらつきが「物を削る、擦り減らす」という機能を持つことを強調します。サンドペーパーのように、意図的に摩擦を起こさせる表面に使われます。

でこぼこの表面。`rough surface`は微細なざらつきから比較的大きな凹凸まで含むのに対し、`bumpy surface`は「比較的に大きな隆起や窪み」が点在している状態を指します。例えば、オフロード車の道や、マットレスのでこぼこなどです。

模様や凹凸のある表面。`rough surface`はその質感そのものを指すことが多いですが、`textured surface`は「意図的に模様や加工が施された表面」というニュアンスを含むことがあります。デザインや美術の文脈で使われることが多いです。

よくある間違い

roughy surface
rough surface

`rough`は形容詞なので、そのまま名詞`surface`を修飾します。`roughy`という単語は存在しません。

a rough of surface
a rough surface

`of`は不要です。形容詞`rough`が名詞`surface`を直接修飾します。

roughness surface
rough surface

`roughness`は名詞(粗さ)なので、`roughness surface`は不自然です。「粗い表面」と言う場合は形容詞`rough`を使います。名詞で表現するなら`surface roughness`(表面の粗さ)となります。

学習のコツ

  • 💡対義語の `smooth surface` と合わせて覚えると、より理解が深まります。
  • 💡`rough` は「荒い」「大まかな」「つらい」など、文脈によって様々な意味を持つので注意しましょう。
  • 💡物理的な特性を記述する際に非常に頻繁に使われるため、科学や工学分野の英文を読む際に役立ちます。

対話例

DIYで壁を塗ろうとしている友人同士の会話

A:

This wall feels quite uneven. It has a rough surface.

この壁、かなりでこぼこしてるね。表面がざらざらしてる。

B:

Yeah, we'll need to sand it down thoroughly before painting.

うん、ペンキを塗る前にしっかりサンドペーパーで磨かないとね。

美術館で彫刻を見ているカップルの会話

A:

Look at the texture on this sculpture. It's so unique.

この彫刻の質感を見てよ。すごくユニークだね。

B:

Yes, the artist left a rough surface on purpose, I think, to give it a natural feel.

ええ、アーティストは意図的にざらざらした表面を残して、自然な感触を出しているのだと思います。

新しい素材について話す職場の同僚

A:

How's the new prototype material holding up?

新しい試作材料の調子はどうですか?

B:

It's good overall, but we're seeing a slightly rough surface after curing. We need to improve the finish.

全体的には良いのですが、硬化後に表面がやや粗くなっていますね。仕上げを改善する必要があります。

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