意味
強情な、扱いにくい、反抗的な、従順でない、手に負えない
(病気などが)治療しにくい、治りにくい、難治性の
(物質が)耐熱性の、融けにくい、加工しにくい
発音
/rɪˈfræktəri/
reFRACtory
💡 「リフラクトリー」のように発音しがちですが、第一音節の「リ」は弱く、第二音節の「フラク」に強いアクセントを置くのがポイントです。日本語の「ラ」よりも舌を巻かない「r」の音を意識し、最後の「-tory」は「タリー」ではなく「トリィ」と発音すると自然です。
例文
He is a refractory child.
彼は扱いにくい子供です。
The cough was quite refractory.
その咳はなかなか治りませんでした。
This material is refractory to heat.
この材料は熱に強いです。
The problem proved refractory.
その問題は解決しがたかった。
She has a refractory attitude.
彼女は反抗的な態度を持っています。
Refractory pain needs strong medication.
難治性の痛みには強い薬が必要です。
This metal is highly refractory.
この金属は非常に耐熱性があります。
Refractory issues delay our project.
解決困難な問題がプロジェクトを遅らせます。
Address refractory market resistance promptly.
根強い市場抵抗に早急に対処してください。
Refractory cases require new treatment methods.
難治性の症例には新しい治療法が必要です。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞を修飾する形で使われるのが一般的です。
- 📝特に医療分野では「refractory disease/infection/pain」のように「難治性の〜」という意味で頻繁に用いられます。
- 📝物理学や材料科学の文脈では「refractory material」のように「耐熱性の材料」を指すことがあります。
使用情報
派生語
語源
📚 ラテン語の 'refractarius' に由来し、「反抗的な、頑固な」という意味を持っていました。元々は「壊れて戻ってくる」「抵抗する」といった意味合いから、「扱いが難しい」「耐性がある」という現在の意味につながっています。
学習のコツ
- 💡この単語は医療、科学、工学などの専門分野でよく使われるため、関連する英文を読むと理解が深まります。
- 💡「強情で手に負えない」という人の性格や態度を表す場合と、「治療が難しい病気」「熱に強い素材」という性質を表す場合があることを覚えておきましょう。
- 💡『refractory period(不応期)』など、特定の分野で専門用語として使われるコロケーションも重要です。
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