意味
(道筋、注意、資源などを)変更する、方向を変える、転送する、転換する
方向転換、転送、リダイレクト(ウェブサイトなどが自動的に別ページへ送られること)
発音
/ˌriːdɪˈrɛkt/
re-di-RECT
💡 「redirect」は動詞の場合、最後の音節「-rect」に強いアクセントがきます。「リィダイレェクト」のように、最後の「レェ」の部分を強く、長く発音するイメージです。最初の「re-」と「di-」は弱く、短く発音しましょう。日本人が「リダイレクト」とフラットに発音しがちなので、強弱を意識するとより自然な英語に近づきます。
例文
They redirected the call.
彼らは電話を転送しました。
Let's redirect our focus.
焦点を変えましょう。
Can you redirect traffic?
交通の流れを変えられますか?
Please redirect this mail.
この郵便を転送してください。
He redirected her gaze.
彼は彼女の視線をそらした。
I need to redirect funds.
資金の用途を変える必要があります。
We must redirect resources.
資源を再配分すべきです。
Redirect the client's inquiry.
顧客の問い合わせを転送してください。
They will redirect the flow.
彼らは流れを変えるでしょう。
This policy redirects power.
この政策は権力を転換する。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝他動詞として用いられることが多く、「redirect A to B (AをBに方向転換させる/転送する)」の形で使われます。
- 📝ウェブサイトの「リダイレクト」のように、名詞として使われる場合は「a redirect」や「the redirect」のように冠詞を伴うことがあります。
- 📝受動態でもよく使われます。「The call was redirected to the manager. (その電話は部長に転送された。)」
使用情報
よくある間違い
「redirect」は他動詞ですが、具体的にどこへ、誰へ方向を変えるのかを示す「to + 目的地」の形を伴うことが多いです。単に「for me(私のために)」とすると、転送先が不明確になり、意図が伝わりにくくなります。
類似スペル単語との違い
redirectは「意図的に明確な新しい方向へ向ける」というニュアンスが強いのに対し、divertは「注意や流れをそらす、流用する」というニュアンスです。redirectが目的地を伴うことが多いのに対し、divertは必ずしも新しい明確な目的地があるとは限りません。例えば、交通を「redirect」する場合は新しいルートに誘導しますが、「divert」する場合は単に混雑を避けるために一時的にそらすことを指すことがあります。
派生語
語源
📚 「redirect」は、接頭辞の「re-」と動詞の「direct」が組み合わさってできています。「re-」は「再び」や「別の方向へ」という意味を持ち、「direct」はラテン語の「dirigere」(まっすぐにする、方向を定める)に由来します。これらが合わさることで、「方向を再び定める」「別の方向へ向ける」という現在の意味が形成されました。
学習のコツ
- 💡動詞としては「〜を方向転換させる」「〜を転送する」という他動詞的な使い方を覚えましょう。
- 💡名詞としても使われ、「転送」や「方向転換」という意味になります。特にIT分野で「ウェブサイトのリダイレクト」という文脈で頻繁に耳にします。
- 💡「redirect A to B」の形で「AをBに転送する/方向を変える」と覚えると、様々な状況に応用できます。
- 💡発音は、最後の音節にアクセントがあることを意識するとネイティブに近い音になります。
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