rant

/rænt/

英検2級B2TOEIC ★★★
日常感情コミュニケーション

意味

動詞

怒りや不満を、特に長く、一方的に、声高にまくしたてる、わめく、がみがみ言う

名詞

怒りや不満をまくしたてること、激しい不平、長広舌

発音

/rænt/

RANT

💡 「ラント」とカタカナにすると「a」の音が日本語の「あ」に近くなりがちですが、口を横に大きく開いて「ア」と「エ」の中間のような音を出すのがポイントです。語尾の「-nt」は、舌を上の歯茎の裏につけたまま「ン」と止めるイメージで発音すると自然です。

例文

He began to rant loudly.

カジュアル

彼は大声でまくしたて始めました。

Don't rant about small things.

カジュアル

些細なことでわめかないでください。

She went on a long rant.

カジュアル

彼女は長い不平を言い続けました。

His rant lasted for minutes.

カジュアル

彼の不平は何分も続きました。

I heard his rant about work.

カジュアル

私は彼の仕事への不平を聞きました。

Please stop your angry rant.

カジュアル

怒った長広舌はやめてください。

The manager's rant surprised us.

ビジネス

部長の不平には驚きました。

Avoid a public rant in meetings.

ビジネス

会議で公にまくしたてるのは避けてください。

He delivered an impassioned rant.

フォーマル

彼は情熱的な抗議を述べました。

The editorial was a political rant.

フォーマル

その社説は政治的な長広舌でした。

変形一覧

動詞

現在分詞:ranting
過去形:ranted
過去分詞:ranted
三人称単数現在:rants

名詞

複数形:rants

文法的注意点

  • 📝動詞として使う場合、不満の対象には前置詞「about」や「at」を伴うことが多いです。
  • 📝名詞として使う場合、「a rant」や「his rant」のように冠詞や所有格を伴うことが一般的です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話感情表現人間関係ビジネス (不満の文脈)政治 (批判)エンターテイメント (批評)議論・討論

よくある間違い

He ranted at his poor salary.
He ranted about his poor salary.

人に対して怒鳴るときは「rant at someone」を使いますが、物事や状況に対して不満をまくしたてる場合は「rant about something」を使います。対象によって前置詞を使い分けましょう。

類似スペル単語との違い

lecture

「rant」は感情的な不平不満をまくしたてることを指すのに対し、「lecture」は教訓や説教を一方的に話すことを意味します。感情の度合いと話す目的が異なります。

complain

「complain」は不満を表明する一般的な言葉ですが、「rant」はより激しく、長く、感情的に一方的に不平をまくしたてるニュアンスが強いです。程度と態度の違いがあります。

派生語

語源

由来:オランダ語
語根:
randen (たわごとを言う、騒ぐ)

📚 17世紀初頭にオランダ語の「randen」(たわごとを言う、騒ぐ)が英語に入って「rant」として使われ始めました。当初は演劇での大げさなセリフ回しを指すこともありました。

学習のコツ

  • 💡動詞と名詞で同じ形なので、文脈でどちらの意味で使われているかを判断しましょう。
  • 💡「go on a rant」や「launch into a rant」といったフレーズで名詞としてよく使われます。
  • 💡友人や家族とのカジュアルな会話で、強い不満や怒りを表現する際に便利な単語です。

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