angry rant
発音
/ˈæŋɡri rænt/
ANgry RANT
💡 「angry」は「アングリー」ではなく、鼻にかかる「ng」の音に注意し、「エァングリー」のように発音します。「rant」は「ラント」ではなく、口を大きく開けて「ラァント」と発音し、最後の「t」は破裂音で明確に発音します。
使用情報
構成単語
意味
怒りに満ちた長広舌、激しい非難の言葉、憤りのまくしたてるような発言や演説。
"A long, angry, and often disorganized speech or expression of strong disapproval, typically delivered to an audience or in a public setting, conveying intense frustration or indignation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人が強い怒り、不満、あるいは憤りを感じており、それを一方的に、しばしばまとまりなく、声高に表現する状況を指します。個人的な愚痴から、公の場での激しい非難まで幅広く使われますが、基本的には感情が爆発している状態を表します。フォーマルな場面での使用は非常に限定的で、通常は非公式な会話や、怒りを客観的に描写する際に用いられます。聞いている側にとっては、不快に感じたり、圧倒されたりすることが多いでしょう。ネイティブは、誰かが非常に感情的になり、理性を失って怒りをぶちまけている様子を表現する際に使います。
例文
After a tough day, he went on an angry rant about his demanding boss.
大変な一日を終え、彼は要求の多い上司について怒りの長広舌をぶちまけた。
Her angry rant about the slow service made everyone in the restaurant uncomfortable.
彼女の遅いサービスに関する怒りのまくしたては、レストランの全員を不快にさせた。
I had to listen to my brother's angry rant about his failed exam all evening.
一晩中、弟の試験失敗に関する怒りの愚痴を聞かされた。
She delivered an angry rant to her ex-boyfriend when he showed up unexpectedly.
元彼が突然現れたとき、彼女は彼に怒りのまくしたてを浴びせた。
Don't take his angry rant personally; he's just frustrated with the situation.
彼の怒りの長広舌を個人的に受け止めないで。彼はただ状況に不満を感じているだけだよ。
The customer launched into an angry rant about the product's defects, demanding a refund.
その顧客は製品の欠陥について怒りの長広舌を始め、返金を要求した。
The CEO's angry rant during the board meeting shocked many of the attendees.
取締役会でのCEOの怒りのまくしたては、出席者の多くに衝撃を与えた。
He chose to send an angry rant by email instead of addressing the issue calmly with his colleagues.
彼は同僚と冷静に問題に対処する代わりに、怒りのメールを送りつけることを選んだ。
The journalist published an angry rant against the new government policy, criticizing its flawed logic.
そのジャーナリストは新政府の政策に対し、その欠陥のある論理を批判する怒りの長広舌を発表した。
What was initially presented as a critical review quickly devolved into an angry rant about the director's past works.
当初は批判的なレビューとして提示されたものが、あっという間に監督の過去作に対する怒りの長広舌へと転落した。
類似表現との違い
`angry rant`と似ていますが、`tirade`はよりフォーマルな響きがあり、一方的で激しい非難や長文の怒りの演説を指します。しばしば公の場や文書で用いられ、より計画的で構造化された怒りの表明を示唆する場合があります。
`tirade`や`rant`よりもさらに学術的、文学的な文脈で使われることが多く、特定の個人や物事に対する痛烈な批判や酷評を意味します。非常に攻撃的で長文の非難を表します。
これは「怒りの爆発」という突発的な感情の噴出に焦点を当てます。`angry rant`は感情の「持続的な言葉による表現」であるのに対し、`outburst`は「瞬間的な感情の激しい表出」を指す点で異なります。
よくある間違い
「怒りの長広舌をする」という場合、動詞は `make` よりも `go on` を使うのが最も自然で一般的な表現です。`deliver` や `launch into` も使えますが、`go on` が最も多用されます。
`rant` は可算名詞なので、単数形の場合は `an` などの冠詞が必要です。`an angry rant` のように使います。
学習のコツ
- 💡このフレーズは、主に `go on an angry rant` や `launch into an angry rant` の形で使われます。動詞の組み合わせに注意しましょう。
- 💡`rant` は単独でも使えますが、`angry` を加えることで「怒り」の度合いがより明確に強調されます。
- 💡この表現はネガティブな感情を指すため、ポジティブな文脈では使用されません。誰かが不満や怒りを爆発させている状況を客観的に説明する際に役立ちます。
対話例
友人がカフェでのひどい経験について話している。
A:
You look really upset. What happened?
すごく怒っているみたいだけど、どうしたの?
B:
Oh, I just had to listen to this guy's angry rant about the slow service at the cafe. It was so uncomfortable!
ああ、カフェでサービスの遅さに怒りまくっている男性の長広舌を聞かされたばかりなんだ。本当に不快だったよ!
同僚がチームミーティングでの出来事を別の同僚に話している。
A:
How did the team meeting go? I heard it was intense.
チームミーティングはどうだった?激しかったと聞いたけど。
B:
It was. Mark went on an angry rant about the project delays. Everyone was a bit stunned.
うん、そうだったよ。マークがプロジェクトの遅延について怒りの長広舌をぶちまけたんだ。みんな少し呆然としていたよ。
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